2012年10月 スカイフィッシュの撮影に成功しました。
実は小さなハエのような昆虫を低速シャッターで撮ると残像が残ります。
「モーションブラー効果」によってあたかも「スカイフィッシュ」のような姿を撮ることができるのです。
よく写真は「真実を映す」と誤解されますが、焦点距離によるパースペクティブの変化など
誤解を招く映像を「作る」こともできるので要注意ですね。
上の写真を「高速シャッター」で止めるとこんな感じになります。
「写真は面白い」というのが私の感想です。
よく「画作り」といいますが良くも悪くもその通りです。
私は、撮ったときの自分の中のイメージを忠実に表現するようにレタッチします。
デジタルになって「画作り」という色合いが濃く出てくるようになったと思います。
なぜなら、撮影から現像まで自分でできるようになりましたから・・・・
特に、私は昔、絵筆を握ることから「画作り」をはじめましたから・・・
追記)動画でも同じ効果が得られます。動画も静止画の連続したものですから・・・
関連記事:https://blog.goo.ne.jp/jijicchi/e/a09787bbc9db6823f4becda2a3433c19