先日、RBWCの探鳥会で、珍しいカモ類のドングリの採餌に出会うことができました。
皆で歩いていると数十メートル先をカモの行列。
調整池から、一列になってぞろぞろと林に向かって上がってゆくのです。
その後、林の下でくちばしを枯れ葉の下に突っ込んで何かしています??
スコープなどで観察しても何をしているのかよくわかりませんでした。
散歩の方が来てカモたちが飛び去ってしまった後
枯れ葉の下を探索すると、ドングリと青い木の実が落ちています。
ドングリは指の腹で軽く押すとかたい殻がはじけて中身が出てくる状態でした。
盛んに枯れ葉にくちばしを突っ込む・・・
中央のカルガモがドングリを咥えています!
画像を解析していて初めて確認できました。
おやっ!
「オカヨシガモ♀」が一羽混じっていました。
オカヨシガモもドングリを食べているようです。
反対側から散歩の方が歩いてきたので慌てて調整池に戻るカモ
さて、オシドリが沼辺の樹から落ちて沼に沈んだドングリを食べているというお話を伺って
驚いたのはつい先日のことでした。
ところが、カルガモやオカヨシガモもドングリを採餌しているのにはさらに驚きでした。
どうやら、夜間はこのような行動をとっているのではないかと推測されるそうです。
何年BWしていても新たな発見があります。
ただ、鳥を良く知ったみなさんとBWしながらなのでこんな知識を得ることができているのですが💦
貴重な時間をいつもありがとうございます。