山風にとくる 氷のひまごとに うちいづる浪や 春のはつ花 山風に解くる氷のひまごとに打出づる浪や春の初花 古今集 春歌上 寛平御時きさいの宮のうた あはせのうた 源まさすみ(当純) 谷風にとくるこほりのひまごとにうちいづる浪や春のはつ花 谷風に 古今集、新撰万葉集、金玉集、和漢朗詠集(粘葉装本)、寛平御時后宮歌合 山風に 古今和歌六帖、寛平御時后宮歌合、寛平御時中宮歌合 令和6年10月20日 弐 喜