暮て行秋の かたみにをく 物は我もと ゆひの霜にぞ 有ける 兼盛 拾遺集 暮の秋重之が消息して侍りける返り事に 平兼盛 暮れてゆく秋の形見におくものは我が元結の霜にぞありける 公任三十六人撰 俊成三十六人歌合 和漢朗詠集 時代不同歌合 令和2年5月10日 壱點七伍