新古今和歌集の部屋

人麻呂 三十六歌仙 飛鳥井雅章筆色紙コレクション


 左  柿本人丸

ほの/"\とあかし

の浦の朝霧に嶋

かくれゆく舟をし

ぞ思ふ


古今和歌集羇旅歌
題しらず よみ人しらず 
ほのほのとあかしのうらのあさきりにしまかくれゆくふなをしそおもふ
このうたある人のいはく、かきもとのひろまろがうたなり

公任三十六人撰
和漢朗詠集行旅


飛鳥井大納言雅章卿

飛鳥井雅章
慶長十六年(1611年)-延宝七年10月12日(1679年)
承応元年(1652年)権大納言に至り、寛文元年(1661年)から同十一年(1671年)までの10年間武家伝奏を務めた。延宝五年(1677年)に従一位に叙せられる。飛鳥井家の家学である和歌に秀で、後水尾天皇朝の歌壇で活躍、明暦三年(1657年)には後水尾院から古今伝授を受けた。門弟に北村季吟がいる。また蹴鞠・書にも秀でていた。


平成31年4月3日 弐點壱/十九
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