古今新古今の解釈と問題研究
文学博士
松田武夫 著
山田書院
古今新古今の解釈と問題研究
著者:松田武夫 著
発行:山田書院
5版:昭和38年8月1日
松田 武夫(まつだ たけお、1904年4月6日 - 1973年10月11日)は、日本の国文学者・作家。
山口県岩国市出身。旧制第五高校(現・熊本大学)卒、1930年東京帝国大学文学部国文科卒。1956年「金葉集の研究」で東京大学文学博士。1933年陸軍士官学校教授、1940年文部省図書監修官、1952年宇都宮大学教授。68年定年退官、専修大学教授。二松学舎大学教授[1]。勅撰和歌集を中心に平安時代の文学を研究した。創作もおこなった。
内容 高校生の大学入試学習参考書用として昭和33年に著作し、35年に増補改訂を行った。
古今集 86首 補遺15首 計101首
新古今集
春歌上20首、春歌下11首、夏歌8首、秋歌上10首、秋歌下9首、冬歌13首、賀歌1首、哀傷歌1首、離別歌1首、羈旅歌2首、恋歌一1首、恋歌二1首、恋歌三1首、恋歌四1首、恋歌五1首、雑歌上2首、雑歌中2首、雑歌下1首、神祇歌1首、釈教歌1首 小計88首
補遺6首 合計94首