童子問新古今
和哥集増抄
讀方答諸悪
莫作衆善奉
行
寛文二年
八月十五日
磐斎書
磐齋 書
寛文三癸卯年八月吉日
二條通仁王門町村上平樂寺 開
板
加藤磐斎 著
寛文三年(1663年)八月 刊
加藤 磐斎(かとう ばんさい、寛永2年(1625年) - 延宝2年8月11日(1674年9月10日)は、江戸時代前期の歌人、俳人、和学者。出生地は摂津国山田。通称は新太郎。踏雪・臨淵の軒号、冬木斎・等空・磐斎などの号を用いた。なお、「盤斎」は誤りである。
伊勢物語新抄、土佐日記見聞抄、清少納言枕草子抄、方丈記抄、徒然草抄、諷増抄、百人一首抄、新古今増抄、三部抄増註、俳諧歌(俳論書)などを著す。