都名所図会 長明方丈石
都名所圖會卷五 長明(チヤウメイ)方丈石(ハウジヤウセキ)は日野(ヒノ)村のひかし五町計(ハカリ)外山(トヤマ)の山...
白川の里 西行
風あらみ 梢の花のながれ来て 庭に波立つ 白川の里 西行 山家集 ...
猿丸大夫墓への行程に関する考察
猿丸神社 無名抄の猿丸大夫墓事には、「たなかみの下にそつかと云所あり。そこに猿丸...
雑歌中 関路秋風 九条良経 伝九条輔実筆コレクション
後京極摂政太政大臣 人すまぬ不破の 関やの板さびし あれにしのちは たゞ秌のかぜ 新古今和歌集 巻第十七 雜歌中 和歌所の歌合に關路秋風といふことを ...
方丈記大福光寺本書写者についての一考察
方丈記大福光寺本には、いくつかの誤写、脱落が知れている。 平安・鎌倉時代の貴族の子息の...
伊勢物語 四十五段 ゆく蛍 奈良絵コレクション
伊勢物語 四十五段 むかし男ありけり。人のむすめのかしづく、いかでこの男にものいはむと思ひけり。うちいでむことかたくやありけむ、もの病みになりて、死ぬべき時に、「かくこそ思ひし...
美濃の家づと 一の巻 春歌下6
駒とめて猶水かはん山うきの花の露そふ井手の玉川 めでたし、下句詞いとめでたし。猶といへる心をつくべし。 五十首歌奉りし時 暮てゆく春のみなとはしらねども霞みにおつる宇治の...
俊成三十六人歌合 壬生忠岑 百人一首筆者不明コレクション
左 壬生忠岑 有明のつれ なくみえし 別れより あかつき はかり うきものは ...
美濃の家づと 真名序
勢海之濱拾文貝。実拾実否、縷兮斐具。 十朋之珎得之歸者誰与。美濃大矢重門、 従本居翁遊望...
俊成三十六人歌合 猿丸大夫 百人一首筆者不明コレクション
右 猿丸大夫 於く山尓もみち 布見王けなく し可濃 こえきく時 そ 秋は 悲しき ...