ドラマ『セクシーボイス…』を一緒に見ている娘(小1)が、膝に乗りながら聞いてきた。
「ねぇねぇお母さん、セクシーってどういうこと?」「うーん、お色気があるってことかしら…」「ふーん。じゃあ、お色気があるってどういうこと?」「そうねぇ…」と言葉につまり、「うっふん♪ってことかしら…」娘は目をぱちくりさせ「えっ!?うんこ??」どうやら、フンに反応したらしい。
「違うわよ」とくすくす笑い出したら、娘もくすくす笑い出し、とうとう大爆笑となってしまった。味をしめた娘は、再び「ねぇねぇお母さん、セクシーって…」と、同じ質問を繰り返す。こちらも同じ返答をして、またくすくす笑いとなる。「ねぇねぇお母さん…」一体いつまで続くんだ!?
子どもと話をしていると、こういうとんちんかんな展開になる事がままある。
やはり最近の娘の話。「こんど中日の試合を見に行くでしょう。相手はどこだっけ?よこしまだっけ?」 すかさず夫が「それを言うなら’横浜’だろう?」確かに最近裏金問題が出ていたが…「よこしまベイスターズ」とつぶやき、あまりの出来の良さに、こちらも大笑いとなった。偶然の産物とはいえ、何てナイスなタイミング。(横浜ファンの方がいらしたら、ごめんなさい)
息子(小4)も、こういったスットコドッコイの反応を見せることがある。夫と映画『半落ち』の話題をしていたら、隣室でそれを小耳に挟んだ息子が、「半モチって、どんなモチ?」と、にこにこ笑いながら聞いてきた。「おまえの頭の中は食べる事しかないのか!?」とツッコマれ「てへへへへー」映画『博士の愛した数式』のCMを耳にして、「ひぇーおっかねぇ。’博士が愛した葬式’だって」と、言っていたこともある。とんだホラーだよ。まったく。
タモリさんがやっていた『ボキャブラ天国』という番組が今あれば、是非とも応募してみたい所だが…
子どもって面白い。