去年暮れに、雑誌を見ていてふと小説の広告に目がいって、紹介文を読むと「毒舌執事がムカツク」と書いてあり、なんか面白そうと思って買ってみました。
確かに執事は失礼な発言連発で、むかつくといえばむかつくけど、それ以上に私が笑った笑いポイントは、主人公のお嬢様刑事の同僚の、風祭警部。
少女漫画のヒロインのごとくパンをかじりながら現場に急行したり(風祭警部は男性だけど・・・)
おぼっちゃまゆえんか「ロレックスの時計をじゃらじゃら見せびらかしながら」聞き込みしたり。
おじさんと呼ばれてお兄さんと呼べ、とか怒ったり。
負けず嫌いだけど、推理はなんだかとんちんかんで。
とにかく面白いです。