・・・恋情

どうして何度間違えても

繰り返すのだろう恋情

ボクは告白できない人間だ

繰り返す恋情

ボクは好きな人がたくさんいるんだ

そしてどの恋情も

満たされることはない

誰もボクと恋をするほどの

リスクをしょいたくはないものね

現実生活になるとボクは

廃人みたいなものだから

恋情は身を焦がし胸が苦しくなる

多くの君を思い

なにもえない恋情

誰を思っても叶わぬという定めなのか

ボクは呪われし人なのだろうか

繰り返す失敗をしてはならない

恋情が身を焦がし焼き尽くしたとして

僕の骨を拾うのは天使だろうか悪魔だろうか

………お医者

9：30に起床。

それからさっさと朝食を済ませて

病院へ・・・。

受付のお姉ちゃんがかわいいんだ。

でもこの恋は相手にとって無謀であり

ボクにとっても現実を直視していない。

恋するのは良いが成就はないだろう。

で、病院の診察はいつもどおり・・・。

電話番号もなんも聴いていない恋・・・。

忍んでいるんですなあ。

帰って来てから飯を食い

昼寝をするとなにやらボクを呼ぶ声

起きて玄関開けて確認するもひと気なし。

う～ん。

また昼寝をする。

恋が叶わぬ孔雀は他の孔雀の変わりに

敵の餌になるだとか・・・。

ということはおいらは一番に死んでしまう？

と妄想はやめて・・・。

かわいいあなたには届かないだろうなあ。

ボクのこの恋情。

大地も空も繋がっているのに

この恋情は届かない。

虚しく中空を舞いそして吐息のように消える。

さて晩飯の準備や。

業務用スーパーで5枚350円のステーキを食うぞ

そして野菜は大根しかねえ・・・。

短冊にして食うか・・・。

あたらずの宝くじは

いつボクに笑顔を見せてくれるのやら

受付のあの娘でもええんやけど・・・。