くぅも晴れるや!!てぃらさんさん!!

統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
調べないで書いてまちがってることもありますのでお許しください

入院顛末記

2014-12-14 09:07:41 | 入院顛末記
この3回の一連の入院は

たぶんストーリーがつながっていて

妄想や幻覚や幻聴がつながっており

ストーリーを収束させたことで

私の症状も治まってくるのだろうと

なんとなく思っている

そして3回目の話をします

薬は害であるとする医者の話を信じ

薬を減らすことを目的に

急激に薬を減らす強硬手段に出た

薬の減らす速度が速かったのか

それとも薬が不用というのが嘘なのか

私にはわかりかねるが

そんなことはタバコも酒もやっているのに

薬だけがなぜイカンとなって悟ったときでもあった

薬を急激に減らしていくうちに

お守りにおいてある般若心経から声が聞こえた

般若心経のお守りが般若心経を唱えているのだ

あれっと思った

でもあるかとも思った

しばらくして観音経のお守りからも

観音経を唱える声が聞こえた

あれっと思った

それでもあるかと思った

しかし私のばあい物から声が聞こえ始め

やがて断食が始まり

そしてブレーカーを落とす段になると

もうその段階で入院したほうがよい状態に

なっているんだけど

この兆候は簡単にスルーされた

薬を急激に減らすうちに

物から声がし始めたのだけど

それをいとも簡単に

それはあるかとスルーしてしまったのだ

幻聴がひそかに始まっていたのだ

そしてそういうことはあるのだろうと

私の中で解釈して

病状が悪化しているという認識がなかったのだ

しばらくして

扇風機が話し始めた

扇風機の回転の音が声にきこえはじめたのだ

毎晩扇風機に声をかけられ始めた

祭りの囃子が家の近所を通ったとき

何度も家の前を通るのだけど

その音をクーラーの音がリピートしていた

わけのわからない声たちに

少しずつ違和感を感じていた

状態がおかしいから薬を変えてもらおうとしたが

私の要求は薬を減らすことになっていた

状態がひどいときの頓服は出された

私は状態が悪くなることを予感した

そのころ家には彼女と一緒に暮らしており

彼女が同棲の形で住んでいた

彼女には状態が悪くなっても

絶対に手を出したり危険なめにはあわせないと

宣言していた

悟れていない扇風機から声が聞こえる

うるさい声が毎晩聞こえる

彼女が寝たら私はしばらく眠りにつくまで

声と戦わなければならなくなり始めていた

彼女が起きている間は戦えない

しかし彼女が寝たら声と戦い始めるのだ

状態は悪化していた

明らかに悪化していたのだ

しばらくして彼女との会話が成り立たなく

なり始めていた

彼女は絵で私の心に訴えかけようとした

どんなことが会っても一緒にいるよとか

絵と文章で表現してくれていた

ある日私は彼女の文章で亡くなった知人を思い出し

涙していた

感情が溢れて涙が出ていた

感情の横溢が始まっていた

私は彼女が寝たのを待って

ご先祖さんに救いを求めた

鏡の呪術をやろうとしたのだ

鏡に向かいご先祖さんを探そうとした

しかし次の瞬間

私は鏡から吹き飛ばされていた

えっ?と思った

みなそれぞれに鏡の世界で生きている

他人の鏡に映る自分と自分の鏡にうつる自分

そういうものを確かめ合いながら

人というものはなんとなく生きている

しかし私はいま鏡の世界から吹き飛ばされた

私はこれからどうなるのだろうと思った

鏡の世界に入ってしまったのか

鏡の世界から出てきてしまったのか

わけのわからない世界が顔を出し始めた

彼女は起きているときは絵を描いて文章を添えて

私をどうにか支えようとしていた

私はそれに応えたいと思っていた

しかしわけのわからない世界が

だんだんとその存在を大きくしていった

彼女には霊感があり

そんなある日天井に子供の霊を見て

驚いて恐れていた

彼女の霊感は時々何かを見た

私のわけのわからない世界と呼応するかのように

霊的存在を感じていたようだった

霊的存在やわけのわからない存在を

それはそれであるんかと受け入れてしまうと

わけのわからない世界に引き込まれてしまう

その世界と一定の距離を置かないといけないのだ

必要なとき意外は見ないほうがいい世界だ

私の状態は悪化していく

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