占いと夢と

夢を見た

古いアパートに引っ越す

アパートは広い

表札が気になり玄関に行き

木の表札があるのに気がつく

大家が用意していたようだ

表札がしっくり合わないから

業者を呼ぶと

業者は墨で

おいらの名前に死去と書く

何でそうかくとといつめると

いままでの人生の流れからしたら

こうならないとおかしいという

びっくりして目が覚める

この夢をみたあと

占いをした

10年後の今日はどうしてるという奴だ

すると

10年後の今日はこの世にいませんとなった

そんなもんですとも書いてあった

おいらの命は

あと何年なんだろう

もう少ないのはわかっているけど

こんな予言みたいな夢に

こんな占いがでたら

よくよく考えないといけない

時間がないみたい

そんな感じがしているが

あせって何かをしても何にもない

いつもどおりにすごすしかない

世界が終末だとか

そういう話ではない

自分がもう時間を気にする必要があるということだ

ときどき呼吸も止まる

寝るときに呼吸が止まるのだ

なんだろうなぁ

この一生はこうやって終わるのかなぁ

なんだかやけど

そんなことを考えていた