宍粟50名山の50番目の「南山」に行ってきました。50番目と言うことは標高が一番低いということなのですがスタート地点の標高が低いので頂上まで標高差は380mもあり大段ヶ平から氷ノ山に登るのと同じぐらいで、距離も南麓の「まほろばの森」から遊歩道を歩いて一周したら7.8kmもありました。
スタートはガイドブックにはない揖保川の脇から鹿よけネットを開け「どんぐりの森」に入ります。
どんぐりの森はアベマキの林でふかふかの落葉の道を「展望東屋」を目指します。
30分ほどで展望東屋に到着、展望と言うだけあって、なかなかいい場所に建っています。
南側に蛇行する揖保川に沿って新宮町から竜野までの町が絵のようだ、実家も何とか肉眼で確認できるし鶏籠山が頭で城山付近がお腹の「寝釈迦」も立派だ!
東屋から5分も歩けば「展望の丘」に出る、ここも南側の展望がいい、ここから南山方面に進む、
展望の丘から一登りで宍粟市とたつの市との境界尾根に着きます。ここからは北側に国見山,禅師山、黒尾山などが見えます、今日は北部の天気は良くないようだ、北側からの風は冷たい。
こから南山までは遊歩道と登山道が平行しておりどちらか歩きやすいところを通るようにするが、結構アップダウンがあり頂上はなかなか遠い
12時50分頂上に着いた。ゆっくり歩いたのですが歩き始めてから100分かかりました。頂上の北側は立木が切られ以前より眺望は良くなっている。下りは「あせびの道」を下る予定で歩き出したが手入れされてなくて(遊歩道に松ノ木が育って松林状態なので)展望の丘まで戻ってそこから「展望の道」を「憩いの森」に下った。
憩いの森まで下ると「あせびの道」の入り口は通行止めになっていた。いいコースなので整備して通行できるよう考えてもらいたいものだ。
トイレのある休憩舎まで下ってきました。車はここまで入れます。ここから少し道路を下り駐車地に戻った。時々小雪が舞う一日でしたがさすが南部の山、手がかじかむことも無く急いで歩けば少し汗ばみ南向きの山なので風も穏やかで「陽だまりの山」の雰囲気でした。雪山もいいですが、時々はこんなのんびりした暖かい山も楽しい!
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