ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ビストロ サスヴィール」(川口)

2016-07-15 18:44:58 | 川口市



【ステーキ漂流記season2】
75軒目(川口)「ビストロ サスヴィール」黒毛和牛ヒレステーキ


昼間の「ルース・クリス」は久しぶりの大当たり。


どのくらいの当たりか、というと、
夕方に食べる店を選ぶのに困るぐらいだ。
チェーン店系もよく行くけど、
釣り合いが取れない。
実に贅沢な舌、悩みである。


こうなったら、行ってなかった街に行くか。


近隣なら川口なんかお手ごろじゃないか?


川口は全く知らないわけではない。
母の実家が駅から本町大通りを7分から10分歩いた所にある。大昔はよく行っていたが、流石にここ25年ぐらいは行ってない。
……いや、川口には全く行ってないわけじゃない。「SKIPシティ映画祭」で行ったことあるが、何しろ駅からバスが出ているとは言え遠いので、1、2年しか行ってない。
その時も街を練り歩いたわけじゃないから、実質的に25年ぶり。

一通り東口一体を練り歩いたが、どうにもピンと来ない。
なので、試しに本町大通りを歩いてみた。
すると、徒歩5分ぐい飲み所で小さなフランス料理屋を見つけた。



メニュー表がある。
おお、あるね。
こういう店を探していたんだよ。
街の洋食屋さん的なね。
フレンチというのがまたいい。
黒毛和牛ヒレステーキもある。
よし、入るか。


店に入ると、当然のように客がなく、オバチャン店員一人。
だが、テーブルをよく見るとご予約の札が。まあまあ人気ありか。
とりあえず、黒毛和牛ヒレステーキと赤ワイングラスを頼む。


店は旦那のマスターと奥さん(オバチャン)の二人きり。すんごいこじんまりとした街の洋食屋さんだ。



大昔、この辺によく来てたことや、近くの商店街の化粧品屋が母の実家だ、とふる。
すると、17年前に来たことを話す。
うーん、じゃあ、ボクが知らない間に出来た店なんだね。
それでも周りが変わった話や近くの商店街の話など、ちょいジモティー的なトークに花が小さく咲いた。


しばらくしてステーキ配膳。



うん、いかにもフレンチな盛り付け。
ん、この付け合わせは何?
へぇ~、フレンチ・トーストなのか。



まずは、ステーキを一口。


……。
九州方面の黒毛和牛ね。
うっすー。
まあ、昼間が濃すぎたからね。


脇にあるマスタードソースをつけて二口目。
お、なかなか。

右側のピンクのソースは赤かぶのソースだとか。それをつけて三口目。
うーん、まあまあ。

とりあえずはその二つを交互につけて楽しむ。

付け合わせのフレンチ・トースト。
おお、意外にもイケてるじゃん。
洋食屋さんらしいよね。


ヒレステーキだからこんなもんかな。
まあまあ。
付け合わせのフレンチ・トーストをつけて、有効1つという感じかな。


悪くはない。
街の洋食屋さんでした。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★


「ルース・クリス・ステーキハウス」(虎ノ門)

2016-07-15 12:18:49 | 千代田区



【ステーキ漂流記season2】
74軒目(虎ノ門)「ルース・クリス・ステーキハウス」リブアイステーキ300g



これぞ真(まこと)のアメリカンステーキ!


堪能した。



ここのところ「いきなり!ステーキ」が多かったので、
ドカンと一発やってみようかと思った。

で、今日の予定は内幸町のワーナー。ならば、新橋か虎ノ門がいいな、と思い、まだ行ってなかった「ルース・クリス・ステーキハウス」をチョイス。

いわゆる、外資系。
ピンのメニューが8000円。
たまにはヘビー級を増強するか。


商船三井があるビルの通り向かいに「ルース・クリス」はある。





外観もそうだが、中もエレガントな佇まい。このエレガントさも売りの1つ。
席に着き、リブアイステーキを頼む。

焼き具合を訊かれたので、
「ブラック&ブルーで」
と頼んだ。

通じた。

それだけでも出来る店と確信した!


ちょっとして、まず前菜のパンが出る。



不思議と外資系はパンの前菜がある。

さらにしばらくして、ステーキ配膳。




シンプルに塩・胡椒のみ。


まずはひとく……あれ、ちょっと切りにくい。が、一口。
「BLTステーキ」でも体験したUSADプライムビーフ特有の濃厚な旨味‼‼
うまし!



(けど、ちょっと切りにくいな……)

と思ったら、ボクの僅かな不快感を察した店員が切りやすいナイフを持って来てくれた。



改めて二口。

うん、濃厚な旨味だが、「BLTステーキ」と比べると良い意味でマイルド。「BLT」のは若干しつこさがあったが、「ルース・クリス」のにはそれがない。
脂身?
旨味?
いや、牛本来の旨味である。
これがあまり手を加えられず、堪能出来る。



タレどころか、ガーリックさえない。
付け合わせもない。

このシンプルさで納得させるから凄い‼‼

これぞ本物のアメリカンステーキ!


【ステーキ漂流記】にまた新たなる伝説が加わる!


ただし、
全部で11000円した(笑)。
「ウルフギャング・ステーキハウス」とほぼ同じ。
「ウルフギャング・ステーキハウス」の時はぼったくられたとさえ思ったが、
「ルース・クリス・ステーキハウス」では納得のお値段。


これは再訪したい‼‼


総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
サービス:★★★★★
リーズナブル:★★★