ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「甘太郎 大宮東口店」(大宮)

2016-07-17 16:36:09 | さいたま市



【ステーキ漂流記season2】
77軒目(大宮)「甘太郎 大宮東口店」甘太郎のごちそうポンドビフテキ



発端は
「甘太郎」の7月29日開催の「3人でビフテキ10ポンド喰えんのか」という企画。

面白い。


が、不安要素がいっぱいある。




そもそも、皆、「甘太郎」のビフテキって食べたことがある? 多分ないよね。
「甘太郎」って肉メニューが多いけど、居酒屋さんでしょ?
差別はよくないけど、
居酒屋チェーン店Yの「プロレスラーステーキ」の印象・味が最悪だったからね。
大丈夫かい? 「甘太郎」。

ということで、disるだけなら誰でも出来るので、【ステーキ漂流記】としては一度調査したくなった。
丁度、「ステーキのどん」でポンドステーキを食べたばかりだし、比較対象しやすいからね。
インターバルはとったが、多少、腹に肉が入ってても「甘太郎 」のステーキは美味しいか?

ということで、16時までまてないので、12時からやっている「甘太郎 東口店」へ。
昼過ぎにあった地震のせいでエレベーターが使えず、階段で4階へ。

店に入り、席へ。
パッドでの注文。
いかにも居酒屋さんらしいよね。
ポンドビフテキと赤ワイングラスを頼む。

10分ぐらい待ち、ステーキ配膳。



と同時に女性店員にタレをかけられる。
ま、いっか。

今日2ポンド目。
一口。
ちょっと硬い。が、不味くはない。


ナイフで切り、一口サイズにして二口目。
うん、タレとガーリックが十分聞いてて思わず「美味い」という声が漏れそう。
全体的に地味な旨味で脂身で食べさせるサーロインステーキにちょっと濃いタレとガーリックによる力ずくの味。
最初の一口がたまたま硬い部分だったか、全体的にはグリルも悪くない。



これなら何ポンドでもいける。



凄く美味くはないが、
「3人で10ポンド喰えんのか」イベントには向いているステーキ。
実は肉も輸入肉の割りには悪くない。
そこは「ステーキ宮」や「ウルフギャング・カフェ」(注・「ウルフギャング・ステーキハウス」とは別の店)を抱えた「コロワイドグループ」の居酒屋さんだけのことはある。
つまり、グループ内の優良店から肉が回ってる可能性がある。
「甘太郎」が「コロワイドグループ」であることを知って、実は食べる前から少し安心していた。

つまり、ポンドビフテキは「コロワイドグループ」ならではの企業努力である。


会計の際に店長らしき男性に誉めつつイベントの話をする。
元々10ポンドビフテキ企画は4月に開催予定が、熊本の震災の影響で延期し、7月29日開催が初回とのこと。

ああ~~、悔しいな~~。29日は行けないんだよな~~。


いずれにせよ、以下参考。

・1ポンドステーキはタレとガーリックで意外にも美味しい。が、濃いタレとガーリックが苦手な方は要注意。

・ナイフとフォークを必ず用意。店側のカットサイズはちょっと大きく、飲み込むのは咽に詰まらせかねないため危険。

・ビールやワインは腹が膨れるので避けること。水かウーロン茶。

・3人で挑むこと。2人で一人5ポンド(45分)はキツい。3人で、4-3-3か、4-4-2で挑むのがベター。

・挑戦前日までに、全員「甘太郎」のポンドビフテキを最低一度は食べること。味と1ポンドの感覚をつかむ。


こんな感じかな。

「味がいまいちだから10ポンドダメだった……」という言い訳が通用しない、「甘太郎」のポンドビフテキは居酒屋のステーキとしては優良である。


総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★★


【期間限定品】「ステーキのどん 大宮西口店」(大宮)

2016-07-17 12:06:59 | さいたま市



【ステーキ漂流記season2】
76軒目(大宮)「ステーキのどん 大宮西口店」どんロックステーキ 1ポンド


まず、声を大にして言いたい!












やるじゃん、どん‼‼



素敵な1ポンドステーキだった。✨


情報にて「ステーキのどん」の夏のフェアメニューで1ポンドステーキをやることは知っていた。

けど、個人的には評価が並の「ステーキのどん」。1ポンドにした所で質より量になるだけじゃないの、と穿った考えすりゃよぎった。

それでも行って食べてみなけりゃわからない。

「出る前から負けることを考えるバカがいるか!」

と、そこは猪木イズムで大宮に向かった。




なぜ、大宮?
地元の駅前のバーで大宮のソニックシティの1階に「ステーキのどん」があると教わったからだ。
まあ、正確にはソニックシティではなく、ソニックシティの隣のビルの1階だけどね。

ありました、「ステーキのどん」。




店に入り、席に着き、すかさず「どんロックステーキ」と赤ワイングラスを頼む。

「ステーキのどん」にはサラダバーがなく、スープバーがあり、オニオンスープで時間を潰す。





しばらくして、ステーキ配膳。



来ました!

ごっついステーキが。



分厚いよね、いいよね!




では、一口。



おお!
意外にも美味い!
ジューシー!
躍動感ある!
普通のサーロインステーキの時はこんなに美味かったか?
しかも、なにもつけなくても美味い、というのが大きい。
もちろん、「ルース・クリス」と比べちゃダメだが、
1ポンドステーキだからって、こう、肉汁がしっかりとあるのはそうそうない。
二口目も同様。

またね、わさびをつけると美味いんだな、これが!

いやね、しっかりとミディアムレアに焼いた「ステーキのどん 大宮西口店」のグリルの勝利‼


ステーキはグリルが命であることをまざまざと見せつけられた。
そこには超高級店もファミレスも関係ない。
黒毛和牛だからって、神戸牛だろうが、グリルがダメな店はダメなんだよ!

「ステーキのどん」、俺の中で株を上げたね。

「どんロックステーキ」はただ大きいだけでなく満足感もビッグだった。

7月17日は奇しくもブルーザー・ブロディの命日。
ブロディのキングコング・ニードロップのような「どんロックステーキ」だった‼‼

 

総合:★★★★★

素材:★★★★

グリル:★★★★★

タレ:なし

付け合わせ:★★★★

リーズナブル:★★★