加藤一億総活躍相 早期に国民会議 具体的政策を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151011/k10010266491000.html
>「少子高齢化の中で、国民一人一人が持っている力を発揮し、夢や将来の実現に取り組み、活躍してもらう。
>それが強い経済や人口1億を保つことにつながる」
>「国民会議には、関連する大臣や、いろいろな意見を集約して話してもらえる方に入ってもらい、
>国民のコンセンサスを作りながら理解を求めていきたい」
結局、マスコミが読者等に説明するのも情報整理するほどの不確定な状況です。
1億総活躍相、担当は何? 石破氏「突如登場した概念」
http://digital.asahi.com/articles/ASHB94SY9HB9UTFK007.html
>「『
強い経済』『
子育て支援』『
安心につながる社会保障』。
>600兆という目標もある。そういったものを実現していくための政策をまとめ上げていきたい」
と言う話になるのですが、これまでの経緯を見れば難しいのは明白です。
経済政策で言うとアベノミクス一本目と二本目の矢は的を射抜きました。
アベノミクス三本目の矢《成長戦略》やその中の経済特区、地方創生が未完成状態で結果を出していないように思えます。
クールジャパンも掛け声の割に効果がインバウンド需要にすら勝っていないのかなと首を傾げます。
もう少し人気取りだけでなく、市場の動向に会わせられるチャンスを提供できるかだと思うのです。
子育て支援で言えば、よく注目されるのは待機児童数なのですが、
これは地方自治体が関わる事で政府が法律や予算で支援する程度でしょう。
他の育児費なども同様で財政難の中予算確保するのでしょうか?
諸外国の例に学んで企業にも努力して貰えるのか検討して国際的に標準なら努力させるのが相応しいでしょう。
社会保障はもっと複雑で年金も健康保健も何かと騒がれる対象です。
安心に繋げるのは難しいのは過去からの問題も含んでいますから厄介です。
現在で処理するだけでも大変ですが、問題の多くは高齢者などで計画性が安易だったのかと推察するしかないです。
下記のような表現からも準備不足でしょう。
「1億総活躍」に戸惑い…石破氏「突如登場」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151010-OYT1T50002.html
>政府・与党内への根回しが十分でなかったことも不満の一因になっているようだ。
普段から意識して課題と解決法の抽出していれば、素直に共鳴されるのだと思うのですが。