>数日後までの動線予測が可能な台風と異なり、今回のように局地的に猛烈な雨をもたらす線状降水帯の予測は現段階では難しい。気象庁幹部は周囲に、「今の技術では10年かかる」と話す。
ところが、以前にも書いたように前日に気象予報士が線状降水帯で危険と言っています。
つまりは外れるかもしれないが、安全をみて対策するべきなのです。
起きてから対策本部を作るのではなく、準備室を作って対象地域をマークしないと
対応しきれませんよ。
第二に夜中の警報や避難では難しいとされている以上、予め非難させておくしかありません。
犠牲者、高齢が9割弱 豪雨、九州の身元判明53人(山陰中央新報社)
この辺りの実態も把握しないと救えないのです。
どのように被害に遭ってどうしたら救えたのかきちんと整理して
避難訓練や避難させる順序等検討しなければ上手く行きません。
これまでの災害を整理して対策の行程表みたいなものを予め作っても良いかもしれません。
それで先回りして手を打っておけば少しは役立つのでは?