世界の格闘技の中にはそれでしか稼げないからやっている人も居て精神とか
第三者がとか理論とか全て超越して存在している。
そもそもボクシング団体にしてもプロレスやプロの格闘技団体にしても
綺麗事より一先ず儲けないと話にならない。
勝つだけでは客が満足しなくなる時点でどうしてもストリー性が付き纏う。
そうなると勝ち負けよりも如何に見せられるような鍛え方をするかだったりする。
その中で怪我などもあるから、いかにトレーニングして体調を万全にするのかが
問題なんだろう。
ビジネスで言ってもその道のプロと言われるなら、それなりの知識、客観性などは
十の昔に出来ているものだ。
むしろ、新しい事に積極的になるのが難しくなる。
何故だか新規分野の開拓となると新人を起用して失敗しても教科書代とか言って
勉強させたことにしてごまかす。
それで成功すればいかにも指導したようなさまだ。
本当の臆病とは評価に傷が付いてなかなか手が出せない事の方だろう。
百戦錬磨なんて有り得ない。打者なら4割でも凄い。
忙しい中で如何にモチベーションを保ち必要な時は負けるとしても行かなければ
それこそ「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」 の話です。
最低限、何か残せるとしたらそれだけでも貫くのがプロなのでしょう。
昔とは違ってプロの格闘技は負けてとやかく言われるよりもどんな試合を提供したのかの方が動画とかで残ります。
伝説になるのは勝ったやつよりも負けたやつが如何にその全てを引き出せたかで
語られるのかと思われます。
民間企業だと損失の痛手も大きいと良くないのですが、地方の自治体とかで
あまりこじんまりとしてはなかなかいつも同じポジションで上へと抜けられません。
苦労しても得意分野を想像しないと苦しいのは有るのかと思っています。