健康保険証廃止は当面維持“まずは国民の不安払拭に全力”首相 | NHK
【NHK】来年秋に今の健康保険証を廃止する方針について、岸田総理大臣は、当面維持する一方、マイナンバーカードをめぐるトラブルの総点…
NHKニュース
こんな事を言うと批判されるとは分かっていますが、不安に思っている人の多くが実際に問題となるような話になっていないのかと思います。
マスコミが騒いでいるから便乗しているけど、現実にどこが問題なのかを正確に答えられる人や改善を指摘出来る人は批判している人の中には少ないのかと思います。
システムエラーで文句を言っても実際に解約するスマホユーザーや銀行預金者は少ないのです。
同じ事を政府が失敗すると怒るだけでなく、返納とか余計に無駄な事をする輩が出て来ます。
返納して余計に税金を使わせるような人こそ問題児並みです。
更に頭が悪いのは報道関係者でヒューマンエラーを対処するような事をしていないの
が明白です。
怪我させるレベルの番組制作ですから、それをなくせと言っても無理ですよね。
学生気分が抜け切れないような人達の集団と同じ局内で片方もゴシップやら不祥事を血眼で追う人達ですから。
対策させるだけのノウハウを勉強したり、実際の現場取材で向上させるなど出来なくて文句を並べるだけに終わっています。
それに現実的な問題としてより具体的にヒューマンエラーを無くせるような対処を官庁や官僚もしていないのかと推測されます。
何故なら、問題を起こしている組織を漠然とでも指摘出来るはずなのにそれをしないのです。
丸投げなら確実にその請負側がミスしているのですから、簡単に説明がつく話です。
岸田首相の時間稼ぎと泉代表の無責任な保険証の継続はどちらも詳細を追って問題点を把握する能力に欠けるのかと思います。
つまり、幾ら説明を受けていても中身を確認しに行っていないか、または具体的なミスの集計を具体的な対策、再確認やシステムでエラー検出とかになっていないから具体的な作業時間を計画出来ないのかと推察しています。
何故こんな事になるのかを考えると実はマイナンバーカードの件は単に材料でしかなく、本来は秋の政治的なテーマなのかと思います。
岸田首相、解散・改造「決めていない」:時事ドットコム
岸田文雄首相は4日の記者会見で、衆院解散・総選挙の時期や内閣改造・自民党役員人事の構想を問われ、「何も決めていない」と述べた。
時事ドットコム
つまり、改造や解散を念頭に置くと当然ですが、それまで実績が問われます。
また、改造にしても誰が重用されて、誰が外されるかでその政治の進路は見えて来るのから騒いでいるような気さえします。
とりあえず、河野氏を下げて改革を遅らす方がマスコミには良いのでしょう。
改革されるとマスコミのお友達企業は旨みが無くなるリスクがありますから。
現政権の読み違いしているのは国民のためになるのかならないのかをきちんと分析する必要があるのにそれよりも党内の声など大きい声の方に向いていないかです。
マイナンバーカードに意固地になって結果として必要なデジタル化を具体的に説明出来ていないのかと思います。
それに加えておそらくこの内容についていけない人も国民の中にはかなり出ているのかと思われます。
結局、ボトムアップでないから、現場の課題を理解しないでトップダウンで進めている?みたいな話になってしまったのかと見受けられます。
与野党共にマイナンバーカードの制度の立て直しの具体的な目処をつけられていないのでしょう。
具体的に確認や対策が済めば、問題は減る方向であって何か具体的な情報を掴まないで漠然と話をする方が保険証の代替で言えば医療事務軽視に見えてしまいます。
マスコミや野党にマイナンバーカード制度を中止させられたら、与党崩壊と言う妄想でも有るかの如くこだわっています。
実際のところ、本当に機能しないならしない実例をきちんと情報化して対策する話になるのかと思います。
例えば引っ越しに伴う内容変更の申請もしていないとかの話とか有るようなのです。
基本、マスコミが具体的に問題点を整理して報道して具体的に何処が問題だったのかを明確にして官庁の公務の方法を改善させないと終わりが見えないのです。
不安を煽っている訳ではないでしょうけど、マスコミの今の立ち位置はどちらかと言えばマイナンバーカードに消極的ですから。