問題の難しさが著しいのかと思えてきます。
中国と接していない欧米からすれば非難してもそれはトラブルや経済的な影響にならないのでしょう。
日本はそうもいきません。
報復は想定しないといけないのです。
それとよく理解し得ないのですが、ウイグル問題の中心人物の経済制裁にしても日本に口座を持っていなければ無意味ですよね。
それに日本に来ないとかならなんの痛手にならないのかと思われます。
中国当局者が誰を指していて、例えばその人の日本との関係が明確にならないと判断はし難いのでしょう。
ましてコロナの入国規制の中で何が効果あるのか疑問でもあります。
あからさまに中国全体を非難するのは出来ないし、それも報復や勘違いな煽りを受けない為にも慎重であるべきでしょう。
ウイグルの問題を非難する割に欧米での人種差別も難しい状況ではあります。
民族問題としても色々あるのかと思えてきます。
ユダヤの問題も欧米的には良いと思っていてもイスラエルのパレスチナ問題ですから。
そしてアメリカにはBMLに代表されるような問題とかもあると言えばあるのでしょうね。
ヨーロッパにしても経済難民の問題はあります。
移民と言うよりも実際にアフリカや中央アジア、中東諸国で生活出来ずにヨーロッパを目指す人達とその扱いも限界に達したのかと思えてきます。
綺麗事では済まないし、二世となれば移民問題と言うよりも自国の問題なのですから。
それにテロを起こされているとなると複雑です。
ウイグルが宗教的にはイスラムで、その宗教がテロ行為をする原理主義者を内包するのです。
その意味でも複雑です。
イスラム教自体がテロラストを制裁しない点で複雑さを増しています。
香港の問題だとまだネットの動画で実情も流れたので一目瞭然でした。
ウイグルは情報だけは出て来ますが、確信的な証拠がどうなのかとなります。
世界的に非難されるに足る証拠が無いとなかなか難しいのかと思えてきます。
そもそも中国国民や香港市民でさえも自由なんて保証されていません。
また、私的な財産とても保証し切れるのかどうか有るのでしょう。
以前にマスクを買った組織と別の組織が徴用した国ですから。
本質的に中国自体三国志のような強者が弱者を同化して巨大化してきた歴史でしょうから。
その意味では日本の歴史も独特で欧米の歴史観で同調させられるのも困りものです。
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