自民党としても他山の石ではなく、更に河井案里氏は二階派に所属していたのでより二階氏は問題の核心に居た人物なのです。
それでも尚且つ批判されるのを承知でこのフレーズを使ったとするなら神経が太いか、相当にボケてしまっているのかです。
後者の方が確率的に高いのが現状の政治から見えてきます。
GO TOキャンペーンで感染防止してとは言え、強引に推し進めたら第三波になるのは自明の理です。
それを敏感に感じれずにいたのも高齢の政治家として自覚が足りないと言うか、自分が感染する恐れがあると言う意識も低かった鈍感さと言うかそう言う面での健康管理が出来ない人なのです。
自民党だけではなく、古い日本の組織体質として鶴の一声で動くような組織はトップやその周辺が強くまさに裸の王様状態で自分の事やその間違い、それに起因するであろう問題が想定出来ない頭の固さです。
答弁書の有る閣僚はそのまま読んだとしてもそれが無い党幹部ですから本当に深刻な問題が露呈しています。
ただ、この問題は金がある自民党で起きた話です。
公明や共産で必ずしも政治家の金遣いや党からの締め付けが正当なのかと不安視してしまいます。
また、旧民主党系の政治家にしても組合組織とかの支援等で現実のご利益が出ているのかも疑問と言うかそれなら派遣法が改悪されなかったのでしょうね。
更に言えばタレント議員のような最初から票田を持つ人はその苦労さえも無いのですよね。
つまるところ、ほぼ今の政治、選挙制度の汚点と言うか、その中での出来事で他山の石と言えないように国民からは見えるのでしょう。
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