とはいえアベノミクスでは、株価が上昇し、雇用も改善したともいわれるが……。
「株価上昇は、円安になって外国人投資家にとって日本株がお買い得になったこと、さらには日銀と年金積立金管理運用独立行政法人
世の中にこんな人が未だ居たのですね。
自分達から見える風景しか頭にないのでしょうか?
この中でもグラフが有るのですが、名目賃金はきちんと上昇しています。
インフレの半分は賃上げによる物ですから仕方ないのでしょう。
もう一方の海外要因によるインフレは2022年2月のロシアのウクライナ侵攻などです。
資源や食糧が高騰したのですから。
他国より日本は物価高でなく、むしろ賃金の安い方に優先した物価対策などでした。
それに賃上げで本来ならある程度緩和されるはずなのにそれを薦めた政府にも批判的なのです。
欧米の体制に近づけた事でむしろ女性の生き方で苦しい人が増えてしまったのは確かにデーターから言ってもそうなんでしょう。
主原因には非正規雇用の件があるかと思います。
また、優秀な人とそうでない人の格差も有るのでしょう。
問題は経済政策ではなく、思うに社会的な法整備が壊れた件です。
例えば大型店舗の出店規制が2000年に変わって社会そのものも変化しました。
そう言うような問題点を個々に把握して積み上げ直さないとダメなのですが、理解するに足るだけの努力しないように見えます。
簡単に言えば、本気で変えようとしたら、中身も詳しく、そして何よりそのバックデーターを挙げられるはずです。
日本の学術的なコメントも曲がり角に達しています。
テレビがあまりに突飛なコメンテーターを採用してきた事で、ネットや実際に詳しい人へとシフトしてしまいます。
本当に必要な情報がある程度コンセプトを得るような状況になります。
当然ですが、常識的に反したような記事に対する考えも出てきます。
因みに
明石順平
あかしじゅんぺい
弁護士・ブラック企業被害対策弁護団
関心ジャンル:金融・財政社会保障司法働き方消費者
1984年和歌山県生まれ。栃木県育ち。東京都立大学法学部卒業、法政大学法科大学院修了。主に労働事件、消費者被害事件を扱う。ブラック企業被害対策弁護団代表。著書「アベノミクスによろしく」「データが語る日本財政の未来」「国家の統計破壊」「ツーカとゼーキン」(集英社インターナショナル新書)「人間使い捨て国家」「財政爆発」(角川新書)「キリギリスの年金」(朝日新書)共著「Q&A誰でもできるブラック企業対策」(集英社インターナショナル)
基本こう言う方が書いたと言うのを頭に入れてコメント欄も書くべきなのにそう言うような機転は窺えません。
少なくてもアベノミクスを利用出来たのは狡い方の人達と言うのでしょうけど、それって下手したら弁護士先生とかも含みますよね。
インフレ要因のもう一つの賃上げにしても稼げる会社は賃上げして人を確保します。
そして優秀な人を対象に昇格させます。
それこそ賃上げより大きい格差なんです。
出産、子育て後に復帰するのにリスキルの話題が出た時に世間は否定的でした。
ですが、会社に残るにしても、更に昇給するにしてもスキルを評価して貰い出来れば昇格させて貰えばこんな愚痴は要らないのでしょう。
幾らでも女性経営者の席は空いています。
成り手が居るなら、実態はどうでもお飾りに置きたい会社が多いのでしょう。
社外取締役、監査役で埋めていますが、本当ならそう言う人材を育成したいのでしょう。
たまに女性で経営者側に昇進する事例がありますが、実際は創業家とかで株を持っているような話でもあります。
世の中が不公平なのはスタート時点からです。
しかしながら、能力を開発する事で少しは良い思いも出来ます。
記事だとアベノミクス政策が悪いとばかり思い込んでいますが、一番の悪いのはそれよりも良いような政策を実施するだけの実力者に恵まれなかった事なんです。
資本主義的な問題を改善出来るようなシステムを法的に、また制度的に完備させられるようなタイプの政治家が居ないどころか利権屋に成り下がってしまいます。
昨今騒がれる政権交代への不安はあの旧民主政権時代の状況への回帰にならないかです。
つまり、円高ドル安に進んでしまった失敗すらも何も総括していないのですから。
この文書を読むにおいて必要なキーワードが民主政権時代の惨劇です。
国際的にも不安定でした。
現時点でどうなるのか分かりませんが、少なくとも自民党がで直した方がいいような気がしていたのに政治資金規正法改正であれでしたから悩みの種です。