【5つのポイント】ダイヤモンド・オンライン
・バブル崩壊やリーマンショック後に、日本企業は雇用維持を優先し、賃金を抑制してきたこと
・雇用を維持しながら、賃金を下げられないこと
・労働組合の弱体化(労働組合は雇用維持を最優先に賃上げを要求してこなかった)
・大企業が雇用維持を優先し続けたことで、中小企業に大企業から人材があまり移動しなかった
・賃金と個人消費の停滞の悪循環。賃金が上昇しなかったことで、個人消費が拡大せず国内市場も拡大しなかった
「雇用流動化から目を背け続ける日本」となる訳です。
ですが、おそらく問題なのは賃金の中身で非正規、派遣まで入れての話ですよね。
正規は上がり難いとはいえ下がりもしていませんから。
低く抑えられている印象は非正規、派遣なのかとも思えてしまいます。
記事にも下記の話かありました。
>そんな日本で、正規社員と非正規社員の賃金格差が海外との比較において圧倒的に大きい。
それで言えばダイヤモンドの5つのポイントはそう言う現象を考慮していません。
また、流動化して給料が上がるのかと言えばそれもおかしいのです。
例外的な人もいますが、下記のような話も有ります。
転職で年収アップする人、しない人
転職に失敗した私が言うのもなんですが、流動化以前に人事評価が厳しくかつ組合も弱体化して組合トップが役員候補では当然上がりません。
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