名画「モナリザ」に環境活動家がスープかける騒ぎ 絵画は無事 | NHK
【NHK】フランスのルーブル美術館で28日、名画「モナリザ」に環境活動家がスープをかける騒ぎがありました。「モナリザ」はガラスで守…
NHKニュース
単に犯罪者であって、こう言う人の意見まで載せるのはどうかと思います。
何かの活動家だと他人の文化を軽んじて良いはずもなくそう言う積み重ねが貧困な人達を救う行動とはかけ離れています。
例えば実際に飢餓が酷い地域(南アジア・アフリカ)の政治的な問題は度外視されていますよね。
政治と言うか軍事、治安等で問題があるから飢餓に陥っています。
それをどちらが大切なのかと言い掛かりを付けるのでは問題です。
その次の問題は経済的な問題で多くは特権階級だけが食糧にありつけて残りは飢餓と言うような社会になっています。
それに本質的な問題の一つに人口問題もあって食糧より人口が多く、自然災害や日照り・小雨で作物が足りなくなるような社会です。
更に懸念されるのは中国によるアフリカでの覇権を取る為の貸付債務でその結果として食糧を輸入出来なければ当然飢餓が酷くなります。
普通の人なら寄付やそう言う活動の応援をする方を選ぶのでしょう。
それがこんな事をする時点で異様です。
ただ、気になるのはその論理破綻の裏に貧困な人々と反対に高価に落札される絵画と言う対峙的なイメージを作り出した問題があります。
貧困な人々でも権利主張し易い環境問題ですが、昔なら企業の公害などで確かに言えてもいました。
しかしながら、現在では公害どころか使用する材料は勿論、間接的な材料に至るまで厳しいのです。
言うのは簡単なのですが、結果として高くなっていますしまた入手も困難になり資材高騰です。
絵画が高価なオクションに掛けられるからそんなイメージなんでしょうけど実際は違うのです。
バブルや稼ぎで購入するのですが、結局手放す事が多いのかと思います。
一般には美術館に飾られるような物ですから。
それにそのクラスの金持ちだと税金でかなり環境には貢献しているはずです。
余程変な事でもしない限り、多くの国では当たり前に税金は掛けられますから。
日本の宗教団体のように税金免除なら美術品を保有する事も可能ですが、普通はそれ以前に国宝級に囲まれていたりします。
美術品を共有の財産と言う認識がされていればこんな事もしないのでしょうけど、その辺りも若干あやしいです。
二酸化炭素排出規制ではありませんが、環境活動家が何かクレーマーを通り越してテロリストの一歩手前の破壊活動的な行動を起こす集団に成り下がっているのが問題です。
ここまで酷い背景には環境終末論とでも呼べるような思想があるようです。
聖書の黙示録に代表されるような世界観はまさに究極の選択をさせるような状況の提示です。
環境が危機だからなんとしても救わなければならないと言う宗教的な思い込みにも似たような孤立した価値観なのでしょう。