千恵子が元気になったので、5年前住んでいたミルバレーを訊ねました。森の中の大木をうまく支えに使い、山を切り開き家が建てられています。庭先に桜の木を盆栽風にデザィンして植えたり、ランドスケープがお洒落です。
千恵子が言うには「サンフランシスコとマリンは車で15分ドライブし た所だけど、この15分の違いはものすごく違う文化がある。国が違うのと同じ位に思う。アメリカ人に成りきらないとこの国では生きにくい。自国の文化は大切にしなければいけないけれど、中途半端になる。」と話していましたが、2年間住んで仲良くして頂いたお隣同士だ った早川恵美さん(88歳)を訊ねました。恵美さん80歳前まで現役で仕事を日本でされました。60代が一番忙しかった、国際プロミチスト、ロータリークラブの女性の仕事をしておられて、お話伺った事は、「年齢的に同じ歳でも、その人の考え方で違いすごくかけ離れる、私は若い時と基本的に同じ考えをしています。2000年に娘さんの久子さんの家族が住んでいる、ミルバ レーに来てからもピアノのレッスンをしたり、左腕が少し動きにくいんですが、日曜日は教会に行きお話するのも楽しみです。最近は英語より日本語で話す方が多いです。娘さんの久子さんはアメリカ人のご主人とモニカさん(24歳、今はニュヨーク在住)と同居しました。」恵美さんは少女時代はお父様の仕事の関係でカナダでも生活されていたので、英語も堪能なので、私もお隣に住んでいた頃週2回教えていただいていました。
恵美さんのお兄さんはカリフォルニア州の東洋人初の上院議員でした。お嫁さんは建築家のフランクロイドの娘さんです。ミルバレーはすごい人達が住んでいるところです。ハリウッドスターのトムクルーズも現れます。
夕食に越川後夫妻からイタリア料理店でオご馳走になりました、湖畔の側にあるレストランは白人社会、満員の客席でした、越川さんはいま日本でベストセラーの「江戸しぐさ」の著者の越川禮子さんの次男です。デニスバンクスを日本に紹介されたりして、ネィティブアメリカンと平和運動をしたりもされています。ミルバレーは昔ネィティ ブアメリカジンがたくさん住んで居た所です。天気も良くて、散歩したりホールフードで買い物したり、citi bank ミルバレー店で帽子の展示がされていて、イタリアファッションが素敵!広場のティールームでカフェラテ飲みながらほのぼのとした時間を過ごせて最高!でした。