旗日の今日映画「BLINDESS]盲目、を観てきました。この映画はまさに、身体からよみがえる為のプロセスをえがいていました。
人類が汚染の為に突然盲目になり,飢餓、強奪、強姦、破壊すべてを無くし、そこに残った身体感覚で感じたもののみが、唯一のコミニュケーションでした。
セックスレスの夫婦、人の痛みに鈍感な現代人、引きこもりの子、子供を作らない夫婦などが登場します。
登場人物を盲目にしてしまったこの映画監督の言いたいことは何だったのか!
目が見えなくなれば、五感を使おうとします。手足を動かし方向感覚をキャッチします。触れ合うことで自分を確かめ、助け合いの精神が生まれます。
ミトコンドリアが司る脳幹、脊髄、末梢神経のかなり深いところを付いた映画でした。日本人の夫婦が、お宮の初詣の話をしているシーンなども含めてです。
良い映画でしたのでお勧めします。映画ですから最後どうなるかは書きませんが、
現代人の無くし物をこの映画でおしえられます。
目が見えないってこんなに素晴らしい発見があるんだ。
目が見えるってこんなに幸せなんだという、見終わった後清々しく感じられました。
21世紀人類が身体の底から甦って行こうとするプロセスは急激に進むでしょう。
日本発のヒーリングの出番が来ているのを感じました。