倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

縄文シリーズ4.愛の神というしかない「縄文」It must be called God of love Jomon.

2014-03-25 09:14:25 |  縄文心導ヒーリング
ーそもそも縄文に魅了されたきっかけは。

宗左近 「昭和27年に岡本太郎さんの「縄文芸術論」に出会いまして、その後たまたま縄文土器を手に入れて、急

性骨董病にかかったんです。

その頃は前衛美術に魅かれていたんですが、実は古美術こそが、一番強い衝撃力を持っているんじゃないか

と思い始めまして」

ーそして縄文精神の系譜をたどられてきた。

宗左近 「 日本史は、弥生人とその子孫によって作られて来た。しかし縄文の精神は、隠されてきた魂として生

き続けているんです。人に取り憑いて蘇えってきた。断絶して、連続している。死体にして、生体です。

-相反するものを内包しているんですね。

宗左近 「縄文ほど生と死、日常と非日常を表している世界はないんです。それが芸術の根源、僕の言葉で言うと

、「かなたへの誘い、こなたの破壊」かなたとは時空間を超えた非日常であり、こなたとは日常のことです。

そんな思いが、戦争で犬死としてせつ断された4人の戦友とダブって、縄文を問い直す作業にのめりこませたんです。

そしてもう一つ。空襲の火災の中で、母と逃げる途中、その手を離して死なせてしまった.....。

そういう体験も僕の中で縄文をよみがえらせたのでしょう。

なぜなら縄文の出土品には、戦闘による損傷の跡がないんです。現世的、好戦的な弥生に対して、縄文はあくま

でも超越的、平和的。その神は、"愛の神"という以外ないんですね。

コメント
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