町田選手無回転ジャンプの勝利。The victory of Machida and a jump unrotated.

フィギュアスケート世界選手権はフィギュア大国日本を象徴するものでした。

浅田選手、羽生選手はもちろんですが、特に町田選手には感動の渦の中に引き込まれて行きました。

4年前までは二流クラスの選手でしたが、年齢的にも若くない、遅咲きの華としての実力アップの後ろには、コ

ーチの存在も大きいと思いました。

4回転ジャンプの成功率を高めるコーチの作戦に素晴らしいものがありました。

私もフィギュアスケートコーチの頃にジャンプにこの無回転ジャンプの方法を使っていた経験があります。

このやり方は結構古いやり方でもあります。

ジャンプが崩れた時に、この無回転ジャンプは、威力を発揮します。

飛ぶ前のジャンプの腰の位置を安定化して、踏み切りと着地を体が覚えて行く。

回転するぞという焦る気持ちを一旦抑える事を体が覚える練習です。

町田選手は、他にコンパルソリーのトレース描きで地味な練習をしましたが、こんなことして何の役に立つのか

？自問自答しながら、修行でしたとも言っていました。


今私がやっている縄文井桁ストレッチの原型に関連して行きます。

スローな動きですが、瞬発力もはっきします。

小学校の運動神経が鈍い不器用な子供達もT字型ストレッチで運動能力を高める効果を出しています。

型から入る無回転ジャンプをもっと取り入れて行くといいですね。