日本の田舎風景

2015-02-14 08:00:00 | 写真
県道(神奈川県)78号線を御殿場へ向かってひたすら山奥へ

途中橋を渡ってすぐ左へ登ってゆく(足柄街道)。だんだん道は細くなり

すれ違いは、かわいいアルトでさえ停車後確認しなければならないほど狭くなる。

そんな細道の左側の空地に、農家の方がシイタケを原木に植え込みをしていた

声を掛けて写真を撮らせてもらった。

雪が残る斜面の向こうの山は少し霞立ち、春めいている。

「陽だまり」



その少し手前には梅干しやミカンを売る小さな店があった

ミカンをみていたら、おかみさんがお茶と沢庵をお茶うけに出してくれた

子供のころ、両親に連れられて田舎に遊びに行くと、商店ではお茶をだしてくれた記憶がある

今、コンビニでお茶を、そしてお茶うけ出してくれるところは、未だ知らない。

「夏みかん」



目的地の「夕日の滝」到着

滝までの道は凍っていて、長野の氷柱撮影で活躍した980円の簡易スパイクを付けて登った

滝は幸運なのか、不運なのか凍結していなかった。

周りはつららやら、残雪やら、寒い演出は全て整っていた。そそくさと退散

高速シャターで水を止めてみた








今年の課題は「水のある風景」

「雪」は水ではないと規定され途方にくれ、水を求めて歩き回っている

厄介な、寒い、苦手な課題だ。

簡易カイロを沢山買い込んだ。

今回滝に落ちなくてよかった(水温3℃)くわばらくわばら。

写真を撮りはじめて、もうすぐ一年

今年はもう少し楽しい写真を撮ろうと思っている。