日光湯滝・小田代ガ原

2014-10-31 09:06:59 | 写真
湯滝には14:04到着

太陽燦々、青空満開?陽射しは真上に近い、撮影条件最悪に近い状態でした。

紅葉はほんの少し遅かったかな、いやジャストかなという状況でした。

滝はもともと撮った経験が少なく、まわりを右往左往するのみで無駄に時間が過ぎてゆく

開き直って撮った写真がこの写真です。

1/1250
62mm



この写真は湯滝の中腹で上から降りてきて、母娘を記念撮影している所に割り込んで撮りました。

すぐこの写真をお見せしたところ、怪訝な顔をされました。顔がほとんど写っていないのですから当然です。

すぐ一家4人の湯滝バックの記念写真を撮ってお見せしたところ”good!”でした。

モノクロではありません。

家族の記念写真は露出ばっちりで撮ったことは言うまでもありません。

1/1250秒
98mm



小田代ガ原には翌日早朝3:30起床4:00出発。4:45には現着しました。

当日は、真っ暗闇でした。凍てつく空気の中小田代ガ原の回転ゲートを抜け撮影ポイントらしき場所に向かいます。

木造の幅2Mほどの整備された展望橋のようなものなのですが、高さもやはり2Mほどでした。

少し高いためか、床面は夜露が凍結して滑りやすくなっていました。

途中、不安になって(なにも見えないため)三脚を立てている方に、この辺りが良いのですか?と

聞いたところ「初めてなら、このあたりでいいんじゃないですか」とのお返事でした。

しかし、バス乗り場で教えられたポイントとは少し違うような気がして(TVにでた写真家の情報)、星(北斗七星)の位置を頼りにさらに奥へ

状況が分からないので、カメラで確認。カメラは素晴らしい情景を見せてくれました。

露光時間約40秒で人間の眼では見えない世界を色を情景を再現してくれました。

その写真が、先にアップした写真です。

この写真が少し明るくなってからの写真です。

状況が良すぎて写真としては疑問符のつくものになってしまいました。

狙いは朝日が横から射してくる瞬間です。

この写真から約1時間後に、山(男体山)と手前の丘の切れ目辺り、写真の白くなっている空の辺りから陽が射してきたのです。










2014.10.30の気分

2014-10-30 10:35:13 | 写真
今日は、群馬方面撮影の栃木湯滝。小田代ガ原の写真をアップしようかと用意していたところ

パソコンのある窓際(私の指定席)から網戸越しに昨日買ってきた花が

朝日にいきいきと咲いているのが目に入った。

色が良くて買った菫、形が面白かったシクラメン、淡い色の金魚草

写真を撮る気になって(撮影データーの集積を兼ねて)撮ってみました。

昨日7チャンネルで小田代ガ原の映像がチラリと出ていたので、

タイミングがいいかなと思ったのですが、安いけどきれいな花の写真にしました。

昨日のTVの映像に出ていた写真家は、

われわれの撮影日に早朝4:00赤沼の日光バス小田代ガ原行きバス乗り場

にいらっしゃった日光バスの場内案内の方と思われます。

この方に小田代ガ原の撮影ポイントを教えてもらいました。

小田代ガ原には早暁暗いうちに到着

新月であったので、なんにも見えず、寒さが厳しかったが、教えてもらった通りの場所に向かった。

ほとんどのカメラマンは入口から50m位に群がっていました。私の向かったところには、誰も居ず

不安でしたが、彼を信じて明るくなるのを待ちました。三脚をセットしたのですが、28mmの三脚が

安定しない。原因は足場が凍結していたためでした。このあたりかなと思って真っ暗闇の中撮った写真です。

2014.10.25 5:12

39.9秒露光

24mm



ここからは。パソコンのすぐ横に咲いている花々です

1/640秒
120mm
職場のうるさいおばさんにもらった名前不明の花



シクラメン(フリンジ)と金魚草

1/250
120mm



シクラメンとスミレ(ビオラ)



すみれ

1/320
120mm



群馬県・吹割の滝。丸沼

2014-10-29 14:24:04 | 写真
相模原の家を6時10分前に出発して途中相模大野経由で圏央道、関越道

9:30吹割の滝駐車場9:30着

有名なナイアガラと称される滝は水量豊かに豪快に落ちていました。

そこから千畳敷を横切って少し下流に行くと鱒飛びの滝があります。

その滝そのものは見ることはできなかったのですが、水しぶきは空高く

美しく上がっていました。

1/400秒

120mm



吹割の滝を後にして丸沼へ12:00到着

当日は前日までの曇り時々雨の天気から一転して雲一つない上天気に恵まれました。

湖面は太陽に煌めき、釣り人の繰り出す竿と糸まで輝いていました。

写真が小さいため、糸と竿の輝きは明確ではなくなっています。

元の写真7360×4912ピクセルの写真では、跳ねる水面、踊る糸、緊張した竿

が写っています。残念ながらこのサイズではよく解りません。
1/8000秒

53mm




湖畔のススキは煌めきの中、微風に揺られその穂先を光の洪水に浮かべていた。

1/6400秒

70mm




2014.10.26 故郷の横須賀

2014-10-27 10:39:25 | 写真
昨日横須賀に行ってきました。

ベース入口の左側にあったアメリカ水兵専用バー街は影も形もなくなっていました。

汐入駅の道路を挟んで反対側、昔あったスター座の手前の路地を入ったバー街も鉄筋コンクリートの建物に替わっていました。

汐入駅の裏側、通称「どぶいた通り」と言われるバー街の汐入駅側の一画も既に面影はなくなっていました。

「どぶ板通り」はシャッターが下りていましたが、通りとしては存在していました。

小学生のころこの通りを真昼間、自転車で通り抜け(子供にとって最大の冒険)酔った水兵と衝突した。

バーの叔父さんに「逃げろ!全速力で逃げろ!」と叫ばれ、さいかやの通りまで夢中で逃げたあの光景は

全くありませんでした。

当時体が小さかったからでしょうか大きな水兵は怖かった記憶があります。

たまに、下町(さいかや近辺)に食事に出かけたとき(ごく極たまにです。一年に数度だったように思います。)

EMクラブ(現在ホテルになっている)からガントリッククレーン(現在のダイエー)、臨海公園(ヴェルニィー公園というらしい)

辺りは檻を曳いた車のMPが徘徊していて怖いところだった。

15年ほど前、中学3年の同窓会が、ヨゼフの下の飲み屋で行われたが、このあたりも日本人が出入りできるようになったんだ

と感慨新たにした記憶があります。

たった53年で、横須賀の街は、すっかりかわってきれいな街になったみたいです。

汐入交番を左に折れて中央に抜けるトンネルを右に登って行き、佐野にでました。

柏木田を見に行ったのですが、なんにもありませんでした。昔ここが遊郭だったなどとほとんどの住人は知らないかのごとく

毎日の生活の場となっていました。

佐野郵便局の角を曲がったところが柏木田です。

山口瞳の「血族」に登場します。

鶴久保小学校の横を通って不入斗に抜け、坂中、入中(山口百恵)を抜けて坂本坂上に出た。

ここに古い横須賀を発見した。私の親戚筋の「突貫団子」がそのまま存在していた。

小学生の頃既に古いと感じていた建物なので、電話で問い合わせたところ、関東大震災の後の昭和2~3年の建築とのことでした。

看板は「突貫」ですが、多分坂本に居る古くから住人は「突貫」と言ったことは、いちどもないと思います。

「突貫団子」がその名称です。

御主人(同級生)とおそらく、50年ぶり位に話をして、お互い歳をとりましたが、一目で誰であるかわかりました。

弟さんのはなしでは、ネットを見て電話をしてくる方もいらっしゃるとのことです。

「突貫団子」の2、3軒先にやはりいい建物とご主人を撮ってきました。

「京染物のいさわ」です。生憎日曜日なのでシャッターが閉まっていましたが、趣のある看板と、年期の入ったご主人をとりました。

いずれも許可は事後承諾ではありますが、確認してあります。

長々となりましたが、昭和9年の建物が残っていましたので撮影してきました。

その家の庭に咲く、「紫式部」と「ホトトギス」とともに



いさわ京染店とご主人



突貫団子の看板と、わが友であり同級生であり、親類のご主人



昭和9年当時のままの玄関横の羽目板と消火用水



同じく昭和9年製の下駄箱



杜鵑(ホトトギス)前の家の土堤に自生しています。



紫式部がきれいに実をつけていました



今回は生まれ故郷「横須賀坂本町」の古い建物探索になってしまいました。

写真としては、自分としてはかなり好きな部類ですが、単なるルポであることも否めません。

しかし自分の記憶に残るルーツとしてアップしました。

坂本小学校は老人ホームになり、坂本中学校の裏にあった、桜台中学は坂本中学校と名を換えていました。

怪しげなカップル(中学)の潜んでいた中学校の裏山は住宅地になっていました。

今回は佐野でUターンしてしまい。公郷にある高等学校はパスしてしまいました。

多分横須賀四中時代の遺構は無くなっているものと思われます。





2014.10.24群馬吹き割の滝

2014-10-26 17:42:04 | 写真
24日、25日に群馬県吹き割の滝、丸沼、栃木県湯滝、

翌日は小田代が原、竜頭の滝、半月山、足尾銅山、渡良瀬渓谷鉄道

を見てきました。まだ未整理な状態です。順次アップしようと思います。

導入部分の吹き割の滝(日本のナイアガラと書いてありました)

紅葉美しく朝少し早かったので観光客も少なく撮影には文句なしの状況でした

もっとも私には観光客が少ないというのはガッカリでしたけれど....

9:30頃に駐車場に到着しました。

周りは美しく紅葉(赤はほとんど無く、黄色が多かった)が始まっていました。


D800 Nikkor 24-120mm
ISO 800
WB Auto
マニュアルモード
f8
ここまでは全て共通です。

シャッタースピードと焦点距離は選択しました。
 
1/320秒

120mm