廃屋

2016-06-13 07:34:31 | 写真
やはり、表現はモノクロになってしまうのでしょうか?
カラーだとどうしても華やかさが、先に立ってしまいます。
色を失った世界。
華やかなりし頃の残滓。
としか表現使用はないのでしょうか。

私的には、この建物が建てられた当時、たぶん昭和35年頃1960年代の建物ではないかと思われます。
当時の、希望に満ちた、あこがれの団地生活。
白亜の建物に魅了され意気揚々、活力に満ちて入居した日々。
栄光の日々をなんとか、写真に写したいと思っているのですが…。

リチャード・アベドンのポートレート風には、撮れないものか…


この写真は、車の窓に写った建物です。
この建物群は、3棟あるのですが、一番道路側のこの棟に朝日が当たりました。





これも朝日が、自転車に当たるまでじっくりと待って撮りました。