朝日が昇って、数分間のほんのひと時、なんとも言えぬ自然の光の饗宴と行って良いような時間があります。
当日の大気の状態、雲の状態によって、あっけらかんとした朝になってしまうこともあります。
ラジオ体操をしたくなるような朝。
祈りを捧げたくなるような朝。
眠たいような、けだるい朝。
青白い朝。
橙色の朝。
そのときの運次第です。
朝靄に包まれた、荘厳な朝を迎えることもあります。
これらの写真は、すべて同じ朝に、同じ時間帯に撮影したものです。
光の状態によって、全く違った世界が映し出されます。
最後の写真は、斜めに刺す朝日がとても綺麗でした。
アップした写真の色はかなりくすんでいます。
なかなか、オリジナルな色を表現するのは難しいようです。
レタッチソフトで、もう少し押し気味に調整すれば、色は再現できると思いますが、あまり使う気はしません
撮ったときの感動が損なわれてしまうような気がしています。
写真を撮って、後からレタッチで色を強調するのも一つの考え方だと思っています。
私は撮ったとき勝負の考え方が好きなので、ちょっと説明と写真が食い違ってしまっていることもあります。