「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

いまも変わらぬ「スパサカ」と「やべっち」の楽しさ

2016年08月16日 21時33分02秒 | テレビ番組
リオ五輪が始まってからは、テレビ各局も五輪放送が多く、ふだん見ている番組が流れてしまうことがあります。

1週間の中で定期的に見ている番組が4つとか5つしかないのに、それが流れると見る番組がなくなってしまいます。

そうした時、録りだめしていたサッカー関係の番組を見たくなります。TBS系列「スーパーサッカー」とテレ朝系列「やべっちFC」は、サッカー大好き人間にとって聖域のような番組です。

私はもう完全な「じいさん」なので、夜9時を過ぎると「寝なくちゃ」という意識が強くなり、2番組とも、もう何年も放送時間に起きていたことがありません。録画は続けているのですが、先ほど話したようにテレビを見る時間も減ってしまい、録画すらも見ないことが多くなっています。

そんなわけで、今回2番組をしばらくぶりで見ました。

番組内容もさることながら、何が嬉しいかといって、MCが加藤浩次さん、矢部浩之さん、どちらも大変な人気タレントだということです。加藤さんも矢部さんも年々仕事が多忙になっているはずです。普通、だんだんビックになっていけば、サッカー番組は卒業と言われてもやむを得ないかなと思うのですが、いまも続けておられる。それが嬉しいです。

「スーパーサッカー」は丸23年です。時間帯や曜日をいろいろ引っ越ししながらも、辞めないで続けてくれるTBSさん、もう、ありがたいとしかいいようがありません。ネットを見てみると2013年あたりには放送打ち切りの可能性があったとかで、加藤浩次さんの尽力で番組が守られたなどの話もみられます。

やはり加藤さん、矢部さんの「サッカー愛」は表彰ものですね。もっとも「Jリーグ・アウォーズ」などで表彰しますと言っても、お二人のことです。お笑いネタにしてしまって、マジメな表彰式にはならないでしょう。

「やべっち」のほうは、海外組の選手たちが、われもわれも「矢部さんと絡みたい」という雰囲気が伝わってきて、それだけで面白いです。

「スーパーサッカー」のほうも海外組中心にはなっているのでしょうが、Jリーグもキチンとフォローするなど伝統を守っている感じです。そのおかげでしょうか、カズ選手が実は8月7日のJ2第27節にゴールを決めていた事を知ることができました。

それこそオリンピック報道のあおりかもしれません。もう10日前のことなのに私は情報を知らずにいました。「スーパーサッカー」のおかげで得られた情報です。

10日も過ぎてしまいましたからスカパーの試合放送も終わってしまいました。あとは全試合リピート放送を待って、なんとか録画を残すしかありません。カズ選手のゴールは、もはやどれをとっても伝説的なゴールです。1試合たりとも録り逃したくない心境です。

久しぶりに2つのサッカー番組、変わらぬ楽しさを味わいました。このあと、いつかまた番組打ち切りの危機を迎えることがあるかもしれません。

それでも長く続いて欲しいと願わずにはいられません。当「サッカー文化フォーラム」も、いまはホームページ制作を中断していますが、いずれサッカー文化の進化・成長に欠かせないサッカー関連テレビの変遷を、詳細にわたり紹介することが大きな目標です。

今に続いている番組、NHK-BS「Jリーグタイム」、TBS「スーパーサッカー」、テレ朝「やべっちFC」、テレ東「FOOT×BRAIN」、日テレ「サッカーアース」、それぞれ番組名が変わったりキャスターもいろいろな人に変わったり20年以上の中で変化してきました。

それらを辿る中で「サッカー愛」に溢れたタレント、有名人のことにも触れていきます。サッカー愛に溢れた大物タレントの双璧といえば、明石家さんまさんと木梨憲武さんでしょう。加藤さんと矢部さんを加えると四天王といったところでしょうか。他にも大勢のタレント・有名人がいます。

各番組を盛り上げた女性陣も、いろいろな方々がいました。

それらの変遷をご紹介したいのです。いつ作業に取りかかれるか、まだ見当がつきませんが楽しみにしていてください。すごいお宝ページになりますので・・・。

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