パソコン、携帯、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ・・・
電気を使っているものなんて山ほどある。
でも、今まで電気はあって当たり前の存在で、原発の事を気にすることはほとんどなかった。
原発。
原子力発電所の略。
日本の電気の約1/3は原子力発電によるものらしい。
そして、現在稼働している原発は50以上もあるそうだ。
知らなかった~。そんなにあるんだ。
にわかに調べたものなので、「らしい」「そうだ」となってしまうが、そんなに大きくは変わらないと思う。
もちろん、全て海のそばにある。
ということは、今後も大きな地震が来れば、今起きているような状況が日本全土で起きる可能性があるということ?
好き好んで、原発を建てている地域はないと思う。
しかし、どこかに建てなくてはいけない。資源がない日本では原発に頼るしかないということだろう。
今の生活レベルを維持するには・・・
一度得た便利さを手放すことは難しい。でも原発はハイリスクだ。
この状況で新しい原発を建ててもいいという所は現れないだろう。絶対安全ということは、今回のことでないと証明されたのだから。
自分の近所に出来るのは嫌だけど、今の便利な生活を手放したくないというわけにはいかないのだ。
生活を改める時が来たのかもしれない。
これを「天罰」と言ってしまった人もいるらしいが、もう一度生活の仕方を考えるチャンスかもしれない。
電気の供給が減れば、仕事に忙しいお父さんも早く帰ってきて、テレビドラマばかり見ていたいたお母さんも、ゲームに熱中していた子どもたちも、家族みんなが一緒に食事をしたり、話し合う時間が増えるかも。
物質的な豊かさよりも、ロウソクの光でもいいから家族みんなで食事をする時間を持てる方が幸せなのでは?
いつも一人で食事をしている僕には、そう思えてなりません。
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