原子力の発電の仕方はわかりました。
核分裂の時に出る熱で水を沸かし、その蒸気でタービンを回して電気を作るんですが、この蒸気を直接使う方法を沸騰水型原子炉(BWR)。
沸かした水を利用して、別の水を蒸気に変えてタービンを回す方法を加圧水型原子炉(PWR)。
日本にはこの2つの方法があるようです。
で、今回原発事故があった福島原発はBWR。つまり沸騰水型原子炉です。
では沸騰水型原子炉の構造はどうなっているの?
原子力発電所の構造
ここから難しいので、大まかになります。(笑)
炉心
核反応をさせる場所です。燃料棒があったり、制御棒があったり。水も入っています。
圧力容器
炉心の中は、核分裂で放射性物質や放射線がウヨウヨ?しているので、この容器で外に出ないようにしています。
格納容器
圧力容器から放射性物質や放射線が漏れた時のために、格納容器でさらに囲っています。
炉心が圧力容器の中にあり、その圧力容器は格納容器の中にあるんですね。
これが大まかな原子炉の構造。
で、それを建屋で囲っているわけです。
ここで気になるのは使用済み燃料は建屋の中にあるんですが、これがどのような入れ物に入っているのかがよくわからない。
とまあ、原子力発電所(沸騰水型)はこんな感じなんです。
ちなみにチェルノブイリは黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉で格納容器がなかったとのこと。福島原発とは構造が違います。
ところで、風力でも水力でも火力でも出来ることを、なぜ原子力でやるのか?
それはまた今度。
http://www8.plala.or.jp/jucon
核分裂の時に出る熱で水を沸かし、その蒸気でタービンを回して電気を作るんですが、この蒸気を直接使う方法を沸騰水型原子炉(BWR)。
沸かした水を利用して、別の水を蒸気に変えてタービンを回す方法を加圧水型原子炉(PWR)。
日本にはこの2つの方法があるようです。
で、今回原発事故があった福島原発はBWR。つまり沸騰水型原子炉です。
では沸騰水型原子炉の構造はどうなっているの?
原子力発電所の構造
ここから難しいので、大まかになります。(笑)
炉心
核反応をさせる場所です。燃料棒があったり、制御棒があったり。水も入っています。
圧力容器
炉心の中は、核分裂で放射性物質や放射線がウヨウヨ?しているので、この容器で外に出ないようにしています。
格納容器
圧力容器から放射性物質や放射線が漏れた時のために、格納容器でさらに囲っています。
炉心が圧力容器の中にあり、その圧力容器は格納容器の中にあるんですね。
これが大まかな原子炉の構造。
で、それを建屋で囲っているわけです。
ここで気になるのは使用済み燃料は建屋の中にあるんですが、これがどのような入れ物に入っているのかがよくわからない。
とまあ、原子力発電所(沸騰水型)はこんな感じなんです。
ちなみにチェルノブイリは黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉で格納容器がなかったとのこと。福島原発とは構造が違います。
ところで、風力でも水力でも火力でも出来ることを、なぜ原子力でやるのか?
それはまた今度。
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