1 平成22年(行ケ)第10056号審決取消請求事件2 本件は、無効審判成立審決の取消しを求めるものです。3 本件の争点は進歩性(容易想到性)の有無です。44-1本判決は、本件発明3について、「この審決の判断の流れは,②,④,⑥の周知技術を前提とし,①,⑤の自明課題,設計事項を踏まえ,bの甲第1号証から読み取れる事項も認定したうえ,③,⑦,⑧の判断を経て,⑨,⑩,⑪のとおり相違点1ないし3の容易想 . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10239号 審決取消請求事件2 本件は,拒絶査定不服審判請求不成立審決書の取消しを求める事案です。3 本件の争点は進歩性の有無です。4 4-1 本判決は、「本願発明と引用発明とは,いずれも溶融ガラスの清澄方法に関するものであり,技術分野が共通するほか,溶融ガラスが1800℃ないし2000℃の温度に加熱される点でも共通する」としつつ。「本願発明は,前記1アに説示のとおり,特 . . . 本文を読む
1 平成23年(行ケ)第10365号審決取消請求事件2 本件は、拒絶査定不服審判請求不成立審決の取消を求めるものです。(不服20093 本件の争点は進歩性の有無です。4 4-1 本判決は、「チョコレート粉末のような可溶性物質の場合に,パッケージの上面又は底面の一方が,可溶性物質を透過せず,他方が可溶性物質を透過させないが,溶解された可溶性物質を透過させるものであることは自明である」と述べ、「引用例 . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10191号審決取消請求事件2 本件は、拒絶査定不服審判不成立審決について取消を求めるものです。3 本件の争点は進歩性の有無です。4 本判決は、特開2006-34340号公報以下の刊行物(水処理技術など本願発明と技術分野を異にする)の記載を認定の上、「本願時において,紫色の可視光線や紫外線による殺菌が様々な分野において利用されており,マスクにおいても紫色の可視光線や紫外線に . . . 本文を読む
1 平成25年3月14日判決言渡 2 本件は、拒絶査定不服審判不成立審決の取消しを求めるものです。 3 本件の争点は容易想到性です。4 4-1 本判決は、原告の「刊行物1発明の解決課題は,外見上通常の白カビチーズと見分けのつかない白カビチーズを得ることであるところ,補正発明のように食品類をポーションカットによる切断面に露出させると,刊行物1発明の解決課題を解決できなくなるので,甲1には,刊行物1発 . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10147号審決取消請求事件2 本件は、拒絶査定不服審判不成立審決の取消を求めるものです。3 本件の争点は進歩性の有無です。4 本判決は、当裁判所は,原告主張の4つの取消事由はいずれも理由がなく,審決に取り消されるべき違法はないものと判断しました。4-1 取消事由1(相違点1に係る判断の誤り)について本判決は、「機械装置の分野における部材の小型化,軽量化は一般的な技術課題」 . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10196号審決取消請求事件2 本件は、拒絶査定不服審判不成立審決を取り消すことを求めるものです。3 本件の主たる争点は容易想到性の有無です。4 本判決は、「引用発明の課題及びその解決手段は,異なる伸縮性の伸縮性積層体を「カット・アンド・スリップ」プロセスで製品の望ましい位置に貼り付ける工程を効率化する目的で,エラストマー構成成分を形成する工程と基材に結合する工程を1つの工 . . . 本文を読む
1 平成23年(行ケ)第10448号 審決取消請求事件 2 本件は拒絶審決の取消訴訟です。3 本件の争点は発明の進歩性の有無です。44-1 まず、本判決は、相違点に係る構成の容易想到性判断の誤りについて、「引用例2にはテトラエチルアンモニウム,テトラブチルアンモニウムのいずれもが非選択的カリウムイオンチャネル阻害剤であり,効率的に阻害作用を発揮することが記載されているから,引用例2に接した当業者に . . . 本文を読む
1 平成23年(行ケ)第10255号審決取消請求事件2 本件は、無効審判不成立審決の取消を求めるものです。3 本件の争点は、進歩性の有無です。4 4-1本判決は、無効理由1における容易想到性の判断の誤りについて、「第1商品(甲1の1,2。別紙甲1の1(写真6)参照)の各部材は,ネジなどの着脱によって分解・組立てできることは,その構造からして明らかであるから,第1商品は,当業者が組立て可能な人形であ . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10099号 審決取消請求事件 2 本件は,拒絶査定不服審判不成立審決の取消しを求める事案です。3 本件の争点は進歩性の有無です。44-1本判決は、本件補正発明の容易想到性に係る判断の誤りについて、本件補正発明等を認定の上、「引用発明と本件補正発明とは,いずれも,シート状の乾海苔を熱プレスすることにより成形された可食容器が複数積層された可食容器セットの製造方法であって,シー . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)10073号 審決取消請求事件2 本件は、特許無効審判不成立件審決の取消しを求める事案です。3 本件の争点は進歩性の有無です。 4 4-1 本判決は、相違点について「本件発明1は,絶縁膜が,薄膜トランジスタの半導体層を覆って形成される層間絶縁膜上に形成され,薄膜トランジスタに起因する凹凸を緩和するように,その表面が平坦化される平坦化絶縁膜であり,薄膜トランジスタのソース電極は . . . 本文を読む
1 平成23年(行ケ)第10408号審決取消請求事件2 本件は拒絶査定不服審判不成立審決の取消を求めるものです。。3 本件の争点は進歩性の有無です。44-1 本判決は、相違点2についての認定・判断の誤りについて、引用発明及び引用刊行物2記載事項を認定し、「R移動をさせる際に,引用発明では,駆動軸46と駆動軸48が逆転することとなる一方,引用刊行物2記載事項では,第2回転出力軸4のみが回転するのは, . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10090号,第10414号 審決取消請求事件,同参加事件 2 本件は特許無効審判請求不成立審決の取消訴訟です。3 争点は進歩性の有無です。 4 本判決は、進歩性に関し、「甲1発明は,プリペイドカードに記載された情報の隠蔽を課題とするものであることが認められる」としつつ、他方、「有価証券情報の印字部外周に施された抜き型による加工はプリペイドカードを抜き取り可能とするためのも . . . 本文を読む
1 平成23年(行ケ)第10211号審決取消請求事件2 本件は、拒絶査定不服審判不成立審決の取消を求めるものです。3 主たる争点は容易想到性の有無です。4 4-1 本判決は、まず、「引用例2に記載された発明においては,局から送信されたフレームは,局に接続されたネットワークと,このネットワークが接続されたポートとを介して中継装置で受信され,この中継装置で中継されて,上記フレームの「宛先MACアドレス . . . 本文を読む
1 平成24年(行ケ)第10006号審決取消請求事件2 本件は、無効審判請求成立審決の取消しを求めた訴訟です。3 本件の争点は,進歩性の有無です。4 4-1本判決は、本件発明1及び甲2発明の内容を認定した上で、「本件発明1のようなろ過システムに係る技術分野の当業者であれば,被処理物が食品原料であるかどうか,被処理物から分離された液体を採集して利用することを目的としているかどうかにかかわらず,脱水処 . . . 本文を読む
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