1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 人間は、自分がしてきた事だけが、今ここにある結果(答)にて。

2024-07-28 07:50:42 | 法話

【臨時法話】


今年の4月頃、檀家の80代男性が他界を。昨年の10月頃、仏壇参りに家の方に伺うと、その男性が「住職は今年61歳でしょ。今後の望みって、何かあるんですか」と。「そうだね、父の他界年齢まであと10年。せめてその歳まで、動ける体で仕事が出来る事。わが子が親よりも先に旅立たない事。今生の様にあの世でもまた、女房殿と永劫に暮らせる事。この3つかな」「どれも、簡単なようで簡単じゃない。なかなかですね」「宝くじも買わにゃ、当たらんでしょ。夢も持たなきゃ、叶う事はないんじゃないかな」と。


すると、この80代男性が「実は主治医から、余命1ヶ月と宣告されまして。家内が先立ってからの40年、どれ程に寂しかった事か。どれ程に待ち侘びた事か。先日、その家内が夢に出てきてくれて『もう、頑張らなくていいですよ』と。私も住職と同じ思いです。向こうでも家内と永劫に暮らしたい。子供達から『再婚したらどうね。母さんも許してくれるよ』と言われてましたが、とてもそんな気には。住職が度々、信長公の舞った『敦盛』の言葉『人生五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり』を引き合いに出して『わが父は他界前《こっちの50年、向こうの1日。俺は寂しくないぞ。夕方までには、みんな来る》と拙僧に。これが本当かどうかなど、どうでもいい。すぐまた会えるんだ、と思える事が、何とも心安まる』と法話で。私はこの考え方に大いに賛同してましたので、再婚は、ですね。その半年後、この男性は奥様の待つ、あの世というところへ。


さて、この話は余談ですが、知人の看護師(50代女性)さんが「先日ですね、患者さんの子供達(家族)は、親が他界されたと連絡をしたのに、すぐに引き取りに来られず、丸1日経った後に悠々と来られ、横で遺族(家族)間の話を聞いていると、このまま火葬場に直行し、遺骨は火葬場に置き捨てるとの事にて。何とも言えず、お手伝いをしていると、5歳くらいの女の子が『ママ、ばあばは、どこに行くの』と問われると『天国よ』と笑みを浮かべて。それを聞いて私『ほう、死後の世界を散々否定しながら、そう答えるんだ』と。まあ、親の遺体を『いらん。そちら(病院)で処理しとって』という家族やら、電車の中、野っ原、生ゴミ置き場に、ご丁寧に住所の記載されている埋葬許可証を抜いて捨てる人もいるんで、まあ、そう考えると、親の遺骸を迎えに来られただけでも、まだマシか、と。親の遺体を病院に置き捨ては、10年前の倍になりました。親が作った家庭環境で、その親が育てるんですもんね。親に似た子供が育つ確率は、当然高いですよね。この先、この国は、どうなっていくんでしょうね」と、その看護師さんがため息をつきながら。


【付録】

拙僧はこれまでに法話の本を3冊、世に出して頂きました。そのご縁がきっかけとなり、テレビ(約半年、週1回)、ラジオ、新聞、雑誌などや、教育委員会、学校、幼稚園、病院、老人ホーム、デイサービス、町内会老人の集い、倫理法人会、他宗寺院、葬儀斎場、社員研修などへの講演(北九州在住の拙僧が、遠方では九州南部、関西、関東、北陸、東北まで)にも呼んで頂き、方々で法話交流を。あらゆる話とまでは言えませんが、様々なジャンルである程度(仏教仏事系の他にも、癒し系、漫談系、人生系、目から鱗系、子育て系など)の話が出来ると思いますので、何かのお役に立ちそうでしたら、時間調整の許す限り、集いの大小問わず(参加者数人でも)足を運ばせて頂きますので、お気軽に、facebook、X、Instagram のメール(コメント欄)で、お声を掛けてくださいませ。勿論、この様なお話でいいなら、でございますが。拙僧も今年で62歳です。父親の他界年齢を基準にすれば、あと僅かに10年。これより先の残された時間は、1人でも多くの人のお役に立てれば、との思いです。『今、自分に出来る事を、今やる』ですね。


下記で拙僧の過去の法話を読む事が出来ます。興味がございましたら、是非。


金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808

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                   拙僧が持つグループ「出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝」

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【追伸】尚「法話が長い」と不快感を示されておられる方々には、大変心苦しく申し訳ないので、拙僧の法話が目に入らない様に『ブロック』をさせてもらっております。楽しみにされている方々もおられますので、ご理解頂きまして、それでどうか、ご容赦くださいませ。


次回の投稿法話は、8月1日になります。添付写真の塔婆供養は、今年度年忌の永代供養のご精霊。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 人は教えられても、身に付かん。人は気付かにゃ、身に付かん。人が気付くは、失敗から。

2024-07-23 18:49:16 | 法話

【7月25日投稿分】  天から役目なしに降ろされたもの(人)は、1つ(人)もない。(アイヌ諺)


檀家の若者が「番組『酒のツマミ』で志村けんさんの話題が。千鳥大吾さんが『コントの時に志村さんが、台本は読んでくるな。与えられた題材をその場で対処しろ。感性を研ぎ澄ませろ』と言われたと。石野陽子さんは『志村さんと柄本明さんとの台本なきコントの最中に、自分のタイミングで入ってこい。間(ま)は教える事は出来ない、と。その間(ま)が、それで良かったのか、悪かったのか、注意された事や怒られた事が1度もないから』と。小藪さんは『志村さんのコントは、場面が変わったら、置いてあった小道具(猫の置物が、小さいのが、顔を入れる為に大きいのに変わる、など)までもが変わる。ある程度まで話が進んだら、初めの場面と辻褄が合わない方が面白い、の考え。新喜劇を創る時の参考になった』と言われてました。凄いな、と思いながら、その番組を見ていましたが、志村けんさんのその極意が、今一つわからなくて。これ、わかりやすく説明が出来ますか、住職は」と。


対し、拙僧「その番組『酒のツマミ』は、拙僧も見てたよ。君の疑問に対する答えになるかどうかはわからんが、例えば、拙僧は講演会(今日まで200回以上)に呼ばれた時、原稿を書いた事が1度もないんだよな。講演時間60分の約束で呼ばれても『まだ、話してください』と、その場で参加者より突然に要望が。そうなった講演会は何度もあった。最長で5時間を超えた講演も。原稿など書いて行っても、何の役にも立たないからね」と。


続けて「拙僧は講演で話しながら、参加者の顔の表情、目つき、小さな仕草まで、会場の隅々に目を配っている。『この話には興味がないんだな』と感じたら、話の流れは変えずに、いきなり内容(話し方まで)をガラッと方向転換させる。すると聞き手さんは『んっ、何だ。何が始まったんだ』と、また、興味を持ち始めてくれるからね。志村さんのコントの『序盤、中盤、終盤』の辻褄を合わせる必要はない』というは、こういう事(んっ、さっきと違うぞ、どういう事だ、と視聴者に再度興味を)だと拙僧は思うけどね。人生も当にそうだろ。その場、その場、その瞬間、その瞬間が、ぶっつけ本番、やり直しはなし。無理に辻褄を合わせようとするから、おかしな事になっていくんだと思うよ」と。


すると、この若者が「話はちょっとずれますが、辻褄(つじつま)をどうにかして(無理矢理に)合わせ、こじつけてくるといえば、私は『拝み屋さん』の事が頭に浮かんでくるんですよね。拝み屋さんは、辻褄を合わせる事(こじつけ)に必死ですもんね。そして最後は、その辻褄が行き詰まり、脅し文句を連発。そこまでされてやっと、騙されていた側が気づくんですよね」と。対し拙僧「そこまで言うからには、君は拝み屋さんとの間で何かしらの因縁があったんだな」「ありましたね、私個人の事ではないですが。両親が拝み屋さんにどハマり(陶酔)して、何年も大変な事態(高額布施)に」「へえ、そうなんだ。人間の世界が様々進歩していっている中で、最も進歩していない部類に、拝み屋さん(騙し信仰)も入るかもしれないね。拙僧がお寺に生まれて62年、信仰の世界で仕事(僧侶、住職)を始めて42年、結構な数の拝み屋さん関連の相談を受けてきたが、洗脳する手口や言葉は、パターン化(大半が脅し。病気になるぞ、災難に遭うぞ、死ぬぞ、など)されてるもんね。そのやり方、やり口は、ずっと変わってないという印象があるもんな」と。


更に続けて拙僧、この檀家若者に「先程の話に戻すが、僧侶の後輩達から『法話のコツを教えてください』と偶に聞かれる事があるんだよね。聞かれたら『心を落ち着かせる為に、原稿は書いても構わんが、現場(壇上)には持って行ったらあかん。沢山の人を前にしたら、大なり小なり頭が真っ白になる場面が起こる。真っ白になったら、自分にしっかりと身に付いている経験(懺悔)が、最初に口を突いて出てくる。そんな話の方がリアリティがあって、聞く方も絶対に面白い。書いていた原稿は、話を進めていく中で、本当に伝えたい事だけが、頭の中から湧いて出てくるから、心配せんでもよか。もし、湧いて出てこなかったら、君達の書いた原稿内容は、その場には必要なかった(縁がなかった)という事だよ』と後輩僧侶達にはその様に。参考になるかどうかは本人次第だが」と。


ついでに拙僧、この若者に「志村けんさんと柄本明さんのコントといえば、やっぱ、芸者コントが最高に面白かったな。見た事あるかい。見た事がないならググってみな。柄本明さんがおっしゃってたよ『台本を渡されると、芸者コント、とだけ記されていて、全てアドリブだった。毎回、恐怖でしかなかった。が、ここで相当に鍛えられました』と。『これぞ、プロ』だよね。拙僧ら僧侶も『今から2時間法話をして下さい』と無茶振りされて、それが咄嗟に出来ない様じゃ、プロとは言えないわな」と。


続けてこの若者に「拙僧がお笑いを録画してまで見ているのは、間(ま)の取り方と、しゃべくり方、咄嗟の機転(対応)を勉強させてもらうため。人を怒らすは簡単だが、人を笑かし、飽きさせない時間を継続させるは、そう簡単な話ではないもんね。彼ら(お笑い芸人)の事をレベルが低い、と馬鹿にしている人達がいる様だが『じゃ、人前で人を飽きさせない話をやってみな。あなたにそんな芸当が出来るんかい』という事にて。人は知っている事よりも、知らない事の方が圧倒的に多い。文句言い、講釈言いといわれる人達は、その知識に乏しい人達にて。知らなきゃ、黙っとけばいいんだけどね。後で真実を知って恥をかくは、自分なんだけどな。SNSという陰口を叩けるツールを手にしてからは、特にそうなってきたよね。何でもがそうだが、否定から入ったら、得るものは少なくなる。彼ら(お笑い芸人さん達)は非常に賢いよ。それよりも何よりも、職に優劣などはないわな」と。


これは余談ですが、ベテラン芸人さんといえば先日、別の檀家の若者が「今田耕司さんの番組『ネタバレ』で、中堅芸人さんが『桂文枝師匠と炎天下の中でロケをしたんですが、終わった後に師匠が『これから3時間、生放送でラジオなんだ』とそこから現場へ。文枝師匠は当年80歳でっせ。無茶苦茶働くやん、と驚かされました。積んでるエンジンが違い過ぎる。そもそもエンジンの質が違う。だけど、エンジンが大き過ぎるが故に、排気ガス(コンプラ何するものぞ)も、めっちゃまく』と。他の女性中堅芸人さんも『先日、西川きよし師匠(78歳)と漫才番組の司会を2時間やったら、排気ガス浴びまくって、3日ぐらいしんどかった』と。こんな話を聞いていると、お年寄りだから多少は許してもらえるのかな、とは思いますが、現在のコンプラ、○ハラの過激時代が、如何にショボいかを痛感させられましたよ、住職」と。対し「確かに、面白くない時代になったかな。人間は自分達で、息苦しい世の中にしてしまっているよね。コンプラも、○ハラも、訴える方も、訴えられる方も、自分の心の中で処理出来るものは、沢山あると思うけどな」と拙僧。


【最後に】

さて、今月7月8日は早いもので、父(わが寺院先代)の22回忌。安倍元総理と同じ祥月命日(立ち日)にて。拙僧の家では、祖父母、父母は全員、3回忌、7回忌、13回忌、•  •  •  などの大きな年忌法要だけでなく、4回忌、5回忌、6回忌、と毎年、年忌法要を。供養をするは、産んで、育ててもらい、世話になった事への恩返し。そのご恩を忘れない為。また、わが寺では、父の命日前後の日曜日に、今年度年忌の永代供養ご精霊(絶えた家)様達の追善供養の法要(今年は7月7日に)を行います。「お寺は、あなた達(永代ご精霊)の事は、決して忘れてはいませんからね」と。如何に縁とはいえ、沢山あるお寺の中なら、わがお寺を選んでくれた檀家さん(精霊さん)達ですもんね。大事にしなきゃ、ですね。よって、7月の施餓鬼盆から、8月の盂蘭盆、9月の彼岸最終日までの3ヵ月間、塔婆供養(わが寺の内陣で。投稿の添付写真の様に)を。


【付録】

拙僧はこれまでに法話の本を3冊、世に出して頂きました。そのご縁がきっかけとなり、テレビ(約半年、週1回)、ラジオ、新聞、雑誌などや、教育委員会、学校、幼稚園、病院、老人ホーム、デイサービス、町内会老人の集い、倫理法人会、他宗寺院、葬儀斎場、社員研修などへの講演(北九州在住の拙僧が、遠方では九州南部、関西、関東、北陸、東北まで)にも呼んで頂き、方々で法話交流を。あらゆる話とまでは言えませんが、様々なジャンルである程度(仏教仏事系の他にも、癒し系、漫談系、人生系、目から鱗系、子育て系など)の話が出来ると思いますので、何かのお役に立ちそうでしたら、時間調整の許す限り、集いの大小問わず(参加者数人でも)足を運ばせて頂きますので、お気軽に、facebook、X、Instagram のメール(コメント欄)で、お声を掛けてくださいませ。勿論、この様なお話でいいなら、でございますが。拙僧も今年で62歳です。父親の他界年齢を基準にすれば、あと僅かに10年。これより先の残された時間は、1人でも多くの人のお役に立てれば、との思いです。『今、自分に出来る事を、今やる』ですね。


下記で拙僧の過去の法話を読む事が出来ます。興味がございましたら、是非。


金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808

金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093

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【追伸】尚「法話が長い」と不快感を示されておられる方々には、大変心苦しく申し訳ないので、拙僧の法話が目に入らない様に『ブロック』をさせてもらっております。楽しみにされている方々もおられますので、ご理解頂きまして、それでどうか、ご容赦くださいませ。


次回の投稿法話は、8月1日になります。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日は、わが寺では、閻魔大王への御礼報謝の法要を。「閻魔は本当にいるの」の子供達からの質問に対する回答を今日の法話で。

2024-07-21 06:48:22 | 法話

【臨時法話】


今日(7月21日)は11時より、わが寺では閻魔大王(地蔵菩薩の化身)の法要(施餓鬼地蔵盆)を。法要に参拝してくる子供達から「閻魔さんって、本当にいるの」との質問が毎年の様に。対し拙僧が「知らんがな、死んだ事がないから。だけど、本当にいたらどうする。死んで、あの世に逝った時、閻魔さんが本当にいたら、そん時はもう間に合わんぞ。だから、閻魔さんが本当にいても慌てん様に、この世で生きている内に、爺ちゃん、婆ちゃん、親を大事にしときな。何万年もの間、1つの命をバトンタッチの様に繋いでくれた先祖さん達に感謝しときな。友達や世間の人達も大事に、嘘や悪口や、いじめや盗みなど、そんな事はやめときな。そしたら堂々と、閻魔さんに会う事が出来るじゃろ」と。


更に子供達に「地蔵とは『地』に『蔵』と書くだろ。昔は宝物は『蔵』という建物に入れてたんだよ。大地の下には、水、油、人間以外にも生物を育む様々な養分も。つまり、大地の下は宝だらけ。そこで『地』に『蔵』と書いて『地蔵』という信仰が生まれたんだよ。その大地が全て『地蔵』なら、地蔵の化身である『閻魔大王』に、人間は皆、全て見られとるという事に。よって、閻魔に嘘は通じん、という事なんだよな。まあ、これが本当かどうかは知らんが、試しに悪い事ばかりやって死んでごらん。あの世に逝けば、わかる事だから。この世でも嘘は必ず露見するし、悪い事をしたら罰せられるだろ。人間は、自分がした事、やった事は、必ず背負わにゃならん。あの世でも続きがあるんじゃないかな」と。


この方便、結構に子供達には効き目がある様で、これまでの態度を改める子供も少なからず。ただ、最も面白い光景は、この話しを横でコソッと聞いている大人達かな。身に覚えがあるのか、その時(閻魔さんとの対面)が近いからか、わが寺の閻魔さんの顔をまともに見れなくなる様で。身に覚えがあるなら、まだ間に合うから、これまでの生き方を懺悔して、改善すればいいだけなのにね。


【付録】

約10年間でSNSに投稿した3000話の長短法話を下記で読む事が出来ます。近頃は、有難い事に、他宗のご住職様達や、寺院の奥様(坊守、寺庭)達から「住職(拙僧の事)の法話を、檀家さん達に使わせてもらっていいですか」との連絡が頻繁に。「お役に立ちますれば、幸にて」と快諾を。SNSとは、良きご縁も頂けるので、有難いですね。


拙僧はこれまでに法話の本を3冊、世に出して頂きました。そのご縁がきっかけとなり、テレビ(約半年、週1回)、ラジオ、新聞、雑誌などや、教育委員会、学校、幼稚園、病院、老人ホーム、デイサービス、町内会老人の集い、倫理法人会、他宗寺院、葬儀斎場、社員研修などへの講演(北九州在住の拙僧が、遠方では九州南部、関西、関東、北陸、東北まで)にも呼んで頂き、方々で法話交流を。あらゆる話とまでは言えませんが、様々なジャンルである程度(仏教仏事系の他にも、癒し系、漫談系、人生系、目から鱗系、子育て系など)の話が出来ると思いますので、何かのお役に立ちそうでしたら、時間調整の許す限り、集いの大小問わず(参加者数人でも)足を運ばせて頂きますので、お気軽に、facebook、X、Instagram のメール(コメント欄)で、お声を掛けてくださいませ。勿論、この様なお話でいいなら、でございますが。拙僧も今年で62歳です。父親の他界年齢を基準にすれば、あと僅かに10年。これより先の残された時間は、1人でも多くの人のお役に立てれば、との思いです。『今、自分に出来る事を、今やる』ですね。


下記で拙僧の過去の法話を読む事が出来ます。興味がございましたら、是非。


金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808

金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093

金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/

                   拙僧が持つグループ「出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝」

金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/?


次回の投稿法話は、7月25日になります。添付の写真は、わが寺の閻魔大王。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 親が作った家庭環境で、その親が育てる。親に似た子供が育つ確率が高くなるは、当然の事にて。

2024-07-18 19:16:19 | 法話

【7月20日投稿分】  躾(しつけ)は『する』ものではない。躾は『見せる』もの。


今日の投稿法話は、7月15日に投稿させて頂いた話(子育てに関するもの)の続きになりますが、昨今はニート(20代から40代の働かない男女)に関する相談も、急激に増加をしてまいりまして、拙僧がこれまでに相談を受けてきた、狭い範疇での事例ですが、そうなった要因(ニートになった)であろう、と思われるものを箇条書きにして、今回は紹介をさせて頂きます。これは100に満たない事例(拙僧が受けた相談)ですので、参考に出来るものだけを、参考にして頂けたらと思います。幼児、小学生を子供に持つ檀家の親御さん達には、今の内に、と事あるごとに、下記の話をさせて頂いております。


【要因1】

親が作った家庭環境で、その親が育てる。親に似た子供が育つ確率が高いは、当然の事かな。子供は、親が育てただけしか、育っておりませんもんね。「鳶(トンビ)が鷹(タカ)を産む」という言葉がありますが、鳶(トンビ)は鷹(タカ)は産みません。蛙の子は、やはり、蛙です。ただ、鷹(タカ)のような鳶(トンビ)が育つ事はありますが。子供は、親の所有物ではありません。人はその土地を縁にして生まれてくる事から「あなた(神、氏神)の子供を私に育てさせてください」と願いを掛けて授かったもの。よって、七五三詣りに赴くは「3歳まで、5歳まで、7歳まで、あなたの子供をこの様に育てました」と氏神さんへ披露に行かせてもらう行事にて。そして、披露の最後が20歳の成人式。この時「この人間(親)に、この子を預けて正解だったのかな」と神さんに思われん様にしなきゃ。どんな子も「この人間(親)なら、この子は育てられる」と、期待されて渡されたのだから。


【要因2】

その筋の専門家が、人間の人格は、物心が付いた頃から、義務教育(15歳)までの育ちを基礎として、16歳から20歳の間で確立していくと。が、この国の教育形態を見ていると、学校でも塾でも、先生の指導(言われるまま、されるまま)の下(もと)で勉強を。家に帰っても、先生の指導の下(出された宿題、課題)で勉強を。いつ、自主的に勉強するのか。指示され続けて(小、中、高)12年。出来上がった人間は、指示待ち人間。結果、自主的に動くを求められる社会に馴染めず、就職してもすぐに離職を。こんな子が過去に何人、親に連れられて拙僧のところへ相談に来た事か。その相談に来た大半が、男性(息子)にて。勿論、世の中はそんな子供達ばかりではないですよ。しっかりしている子は、しっかりしております。知識は学問から、その知識を活かす知恵は、経験からしか身に付きませんもんね。経験なき知識の持ち主は、ただの『物知りさん』でしかない。ただの『物知りさん』では、実践の役には立ち難い。


【要因3】

育てられた経験しかない者、育てた経験のない者は、どうしても大人になりきっていない様に見受けられます。子供を育てるというは、自我(親自身)を抑え、子供が成長するまで『我慢、待つ事』にて。また、親は『子供を育てている』と思っている様ですが、親も『子供から育ててもらっている』というを自覚せにゃならん。この相互(相関)関係を経験していない人は、やはり、大人になりきってない様に思われますね。少し昔は、就職して仕事に慣れてきたら、結婚して家庭を持て、と上司から。これは、家庭を守り、子供を育てるを経験せずば、部下を育てる事(会社存続の為の後継者育成)が出来ないからと。因みに企業の平均寿命は、1980年代は、約30年。2017年には、約23年に。様々色々要因はありましょうが、人材育成不備(人材不足)もその原因の1つなのかな。


【要因4】

10年程前の6月、7月の2ヶ月間に、来寺された日は別々ですが、次から次と20人以上、それも30代の男性(就職して、すぐ離職)ばかりが母親に連れられて、人生相談(人間関係の不和、絡れ)に拙僧のお寺へ。その男性(息子)達に、そうなった理由(経緯)を引き出そうと話し掛けていると、横から母親が口を。「今、息子さんに尋ねていますので、宜しいですかね」と何度注意しても、母親が横から息子の言葉を遮って、口出しを。拙僧、堪り兼ねて「お母さん、少し黙らんですか。拙僧はこの子に聞いとる。息子さんがこうなった理由がよくわかる」と母親達に。男性(息子)達に「君が拙僧に、本気で相談したいなら、今度は1人で来なさい」と全員に。その後に来たは、2人。その2人は今でも時折、自分の家族(妻子)を連れてお寺に来ては、拙僧と馬鹿話や四方山話を。


【要因5】

ここでは、親の子育ての事例を1つ。先頃亡くなられた、歌手の谷村新司さんは、父親が衣類関係の会社の社長だったと。生前、テレビ番組で谷村さんが「アリスの稼ぎが大きくなっていき、その勢いで事務所の社長が米国に投資(進出)を。が、それが大きく失敗し、大きな負債を。私たちアリスもその煽りを受け、半年から1年程、給料なしで仕事を。あまりに生活が苦しくなったので、関西にいる親のところへ。少し加勢(生活費)してもらおうと、父親にその事(会社の危機)を話すと『そうか、それは大変だな。まあ、頑張れ』の言葉だけ、1円の援助もありませんでした。その時の父親の厳しい突き放しがあったればこそ、今の私があると思います」と言われておりましたね。子供が可愛いくない親なんて、どこにおりましょうや。が、ここぞの時に親は『心の中に鬼1匹』を飼う事が出来るかどうかが、大きな分かれ道になるでしょうね。


【最後に】

わが寺の本堂内には、鬼子母神の社(やしろ)が。その社の屋根には三猿(投稿の添付写真)が。三猿(見猿、言わ猿、聞か猿)の極意とは「見てはならん、見なきゃならん。言うてはならん、言わにゃならん。聞いてはならん、聞かにゃならん」の判断にて。この判断は、結構に難しい。般若心経の文言の中に「眼耳鼻舌身意」という六文字が。意味は「見たいものだけ見る目なんていらない。聞きたい事だけ聞く耳なんていらない。言いたい事だけ言う口なんて必要ない。この世の中、したい事だけすれば、それで事が済むんかい。よくよく考えな」というもの。人間関係というは全て、割り切れんものを無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けていく事ですもんね。


【付録】

約10年間でSNSに投稿した3000話の長短法話を下記で読む事が出来ます。近頃は、有難い事に、他宗のご住職様達や、寺院の奥様(坊守、寺庭)達から「住職(拙僧の事)の法話を、檀家さん達に使わせてもらっていいですか」との連絡が頻繁に。「お役に立ちますれば、幸にて」と快諾を。SNSとは、良きご縁も頂けるので、有難いですね。


拙僧はこれまでに法話の本を3冊、世に出して頂きました。そのご縁がきっかけとなり、テレビ(約半年、週1回)、ラジオ、新聞、雑誌などや、教育委員会、学校、幼稚園、病院、老人ホーム、デイサービス、町内会老人の集い、倫理法人会、他宗寺院、葬儀斎場、社員研修などへの講演(北九州在住の拙僧が、遠方では九州南部、関西、関東、北陸、東北まで)にも呼んで頂き、方々で法話交流を。あらゆる話とまでは言えませんが、様々なジャンルである程度(仏教仏事系の他にも、癒し系、漫談系、人生系、目から鱗系、子育て系など)の話が出来ると思いますので、何かのお役に立ちそうでしたら、時間調整の許す限り、集いの大小問わず(参加者数人でも)足を運ばせて頂きますので、お気軽に、facebook、X、Instagram のメール(コメント欄)で、お声を掛けてくださいませ。勿論、この様なお話でいいなら、でございますが。拙僧も今年で62歳です。父親の他界年齢を基準にすれば、あと僅かに10年。これより先の残された時間は、1人でも多くの人のお役に立てれば、との思いです。『今、自分に出来る事を、今やる』ですね。


下記で拙僧の過去の法話を読む事が出来ます。興味がございましたら、是非。


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                   拙僧が持つグループ「出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝」

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【追伸】尚「法話が長い」と不快感を示されておられる方々には、大変心苦しく申し訳ないので、拙僧の法話が目に入らない様に『ブロック』をさせてもらっております。楽しみにされている方々もおられますので、ご理解頂きまして、それでどうか、ご容赦くださいませ。


次回の投稿法話は、7月25日になります。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 昨今、また、若い年代の引き篭もりや自死についての相談が、ちらほらと拙僧のところに。

2024-07-11 17:39:45 | 法話

【7月15日投稿分】


昨今、また、檀家、知人、拙僧の法話読者から、若者(小、中、高、大、から、30代まで)の引き篭もりや、自死の相談を受ける事が。その要因は様々なれど、拙僧が受けた相談の範疇では、その生い立ち(家庭環境、親子不和)が子供達の将来に、大きく影響(自死の回避、自死の決行)を及ぼしている様に見受けられます。そこで今日の法話は、『子供に関する相談(自殺防止)を受けた折に、親御さんに対し助言した『自殺防止となるやもしれない言葉』を紹介させて頂こうと思います。何かしらの参考になりますれば。


【責任を全て自分以外に押し付けるタイプの親御さんに】

「子供が物心付いて、最初に人間の理不尽(夫婦喧嘩、嘘、偽り、誤魔化し、人の悪口、噂話、誹謗中傷)を目にするは、親の言動からですばい。国や社会に文句ばかり言わず、親はまず、自らの姿勢に目を向けないとあかん。子供に見せたくないテレビ番組で『8時だよ、全員集合』や『俺たち、ひょうきん族』や『クレヨンしんちゃん』などが『子供に悪影響』を、と的にされてきましたが、テレビ番組だけを叩いてもね。1歩外へ出たら、世の中は理不尽な事ばかり。子供達が社会において見聞きしてきた様々な不条理を、濾過する事が出来る家庭を構築する事が、まずもってやらなきゃならん、親の役目ですばい」と。


【自分の子供時代を棚に上げるタイプの親御さんに】

「子供の言動に対し、頭ごなしに怒らず、何故そうしたのか、何故そうなったのかを、しっかりと聞いてあげて、アドバイスをしてあげてくださいな。されば、自分で解決出来ない重荷を背負った時には、必ず親に相談をしてきますから。大人であれ、子供であれ、嘘をつくは、我が身を守る為にて。嘘を付く必要のない家庭環境を親が構築すれば、子供は嘘を付く必要がないので、嘘を付かなくなります。正論を押し付け過ぎたら、優しさが欠けますばい。失敗を許してくれない社会(家庭)は、自由な社会(家庭)とは言えない。失敗を許してくれる社会(家庭)を、自由な社会(家庭)と言うんですよ」と。


【自分の子供に限って、というタイプの親御さんに】

「お寺の法要に子供達を連れて来てください。馬鹿話や面白い教訓話をして、お寺というものに子供達を溶け込ませますから。困った事が起こったら『あの住職なら聞いてくれるかしれない』と、お寺が子供達の心の拠り所に。自殺防止は、話を聞いてくれる大人を何人持っているか、が鍵となるようですよ。拙僧の経験の範疇では、相談をしてくる子供は『まだ死にたくない』の心があるから、死を選択する事は。死ぬ事を既に決めている子供は、邪魔をされたくないから、決行するその日まで、誰にもわからない様に明るく振る舞っております。過去に実行(自死)された子供さんは、スマホの中にもその痕跡(友人との会話にも)は残されていませんでした(警察の調査)。わが寺でも、子供の自殺は数人。その数人の大半が、自殺原因は、いじめや学業ではなく、親子関係のもつれ、でしたよ」と。


【真剣に子供さんと向き合わないタイプの親御さんに】

「幼い頃から子供は『何故、何故』と親に疑問を投げ掛けてきます。子供が幼い頃は、親の方も丁寧に聞いてあげて、しっかりと答えてあげておりますが、何年もそれが続いてくると、段々と煩わしくなっていき、適当に相手をする様に。子供の方は、5歳、7歳、9歳と、年齢が上がっていく程に、切実な問題(勉強や人間関係、社会に対する疑問など)に変わってきているのに。いつの頃からか子供は『この人に話をしても』と、親に対し不信感を抱く様に。1度子供が親に対し、そんなレッテルを貼ったら、なかなか改善するは難しい。以前、子供さんから不信感を持たれ、落胆する親御さんに『今は、親から心が離れていても、本当に困った時には、子供が真に頼れるはやはり親だけです。数年後、頼ろうと思って振り返った時、不信感を抱いていた頃の変わらぬ親がそこにいたら、子供は頼ろうとはしませんよ。親から心が離れていても、子供は社会に揉まれ、成長をしていっております。親も子供と一緒に、成長していってください』とその親御さんに」と。


【何故、そうなっていったかを理解しようとしないタイプの親御さんに】

「暴走族の最盛期は、全国に約5万人も。が、今は全国に約6千人程に。そうなっていったは、昨今は、個人主義が主流となり、徒党を組むのが煩わしくなった様で。世にいう『不良』と言われる子供達は、寂しい家庭の子供が大半であると。わが寺の檀家を見ても、大半はそれに同じでしたね。暴走族以外でも、徒党を組むを嫌がらない時代は、心を病んだ(寂しい環境)若者達が、身を寄せる場所があった。つまり、死ぬ事以外に選択肢(場所)があったという事。暴走族という媒体は、そんな寂しい子供達が身を置ける場所であった、という事でしょうな。暴走族を肯定する訳ではありませんが、若者達にとっては、自分の逃げ場所でもあったという事にて。40年以上前、不良と言われた拙僧の友人達を見ても、そうであった様な気がします。若気の至りは、若い時の心の吐口かな」と。


過去に何度か「私の子供は、大人しく、素直で、親に逆らう事を一切しない、非常に良い子なんですよ」なる勘違いの親御さんが、ある日突然、痛手を味わう事になった事例が。その親御さんに拙僧「親に対し、わがままを言う、反抗をするが、子供にて。それをやりながら、子供は成長していきます。それをしないという事は、親に気を遣って生活をしていると、何故に気付かなかったのですか。15になっていきなり、暴れだす子なんていないですよ」と子供の微妙な変化に気付かない親御さんに注意をした事が。この手の家庭は、檀家の中にも結構に多いかな。


【18歳自死者の葬式で】

会葬者(自死者の友人の保護者達含む)に向けて拙僧「自ら命を絶った者は『地獄に堕ちて未来永劫浮かばれない』と巷では、そんな話が真(まこと)しやかに。この話は方便(嘘)にて。元禄16年(1703年)、近松門左衛門が曽根崎心中を発表した時、世間で心中沙汰が流行を。それを止める為に『自死は地獄行き』と方便を使い、阻止しようとしたが始まり。それが功を奏し、ある程度、自死を食い止める事が。方便(嘘)とはいえ、自死防止にそれなりの成果を上げられた事により、それが現在にまで残っているだけですよ」と。


続けて、拙僧「事故死であれ、災害死であれ、病死であれ、老衰死であれ、突然死であれ、自死であれ、人間の命は、寿命にて。亡くなり方によって死後世界の環境が決まるとは、人間が勝手に決め付けた事にて。哀しく旅立って逝かれた人に、更に、追い打ちを掛ける様な、根拠なき言葉を投げ掛けるは、あかん。最後がこうだったからといって、この子の人生の全てを否定する様な事を言うは、思うは、あまりにも可哀想過ぎる。この子も18年間、この子なりに一生懸命に生きてきたんだから。保護者の皆さん、決して他人事とは思わないでくださいね。あなた達の子供さんは、今、生きとりまっせ。しっかり、我が子と向き合っていきましょう。しっかり、会話をしていきましょうね」と。


上記の葬式での法話は、この18歳で自死された子供さんの親御さんから「私達の様な思いをするは、私達だけでたくさんです。子供の友人の保護者さん達に、それなりのお話をしてください」との依頼を受けて、その様なお話を会葬者さん達に。


下記で拙僧の過去の法話を読む事が出来ます。興味がございましたら、是非。


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次回の投稿法話は、7月20日となります。そうか、今日7月15日は、施餓鬼盆の最終日でしたね。