【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 大阪のおばちゃんは面白い。飛行機のシートベルトが解除した途端、子供達が機内を走り回った。対し「うるさい。外で遊べ」とおばちゃんが。
読者が「数日前、父が92歳で他界、葬式の時に姉が『他界する朝、父が、今日わしは死にそうな気がする、と。見事に言い当てたんだよね』と。会葬者の中に姉が信望する拝み屋さんがいて『言い当てたんだと思いますよ』と同調を。私は『85歳過ぎから親父は毎朝、今日死にそうだ、と言ってたわい』と心の中で」と。
【追伸】
この読者男性が「姉はこの拝み屋さんに逆上せあがって、菩提寺にも、実家にも、全く顔を出さず、その拝み屋さんのとこへ、何年も毎日の様に入り浸りですよ。偶々数年振りに実家に泊まった朝、父の他界する場面に姉は遭遇を。『最期くらいは、親孝行せんかい』という事だったんじゃないかな、と私はその様に理解をしてますが」と。対し、拙僧「そっちの方が自然な考え方ですよね」と。因みに、拙僧叔父は92歳1人暮らし。3日おきに拙僧に「もう死ぬ」と蚊の鳴くような声で電話を。医師の診断は自律神経失調症。「おじさん。副交感神経の乱れでは、残念ながら、死ねんよ」と言うと「何や、死ねんのか」と、一気に元気を取り戻した。女性は肝が据わっとるが、男性は肝が細い人が多い、かな。