福田氏、自民党に警告する――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
(この記事はブログで紹介するには相当長いので一部のみ引用)
原文(英語)は、ここをクリック
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福田氏、自民党に警告する
――フィナンシャル・タイムズ 2007年9月28日(金)18:44
(フィナンシャル・タイムズ 2007年9月26日初出 翻訳gooニュース)
FT東京支局長デビッド・ピリング
後任の総理大臣となった自民党の福田総裁は現状について、自らの内閣を自分自身で「背水の陣内閣」と呼び、「一歩でも間違えれば、自民党が政権を失う、そういう可能性がある内閣だ」と危機感を示した。
しかし、過去半世紀にわたり権力を独占してきた自民党をこうして脅かすことと、その自民党を実際に野党の地位に追いやってしまうことは、全く別の話だ。民主党はどうやったら今のこの順風を本格化させて、政権与党になることができるのだろう。
民主党には、戦略と政策の両方が必要だ。というのも福田氏の首相選出は民主党にとって、色々と厄介をはらんでいる。不運な安倍氏と比べて、福田氏は攻撃しにくいというのが、1点。
おまけに新首相は、テロ特措法の延長をほぼ諦めたかに見えるのがもう1点。
米国など多国籍軍の艦船に海上自衛隊がインド洋上で補給活動をするためのテロ特措法について、延長を承認しないというのが、民主党のこれまでの切り札だった。
しかし切り札はもはや、切り札でなくなってしまった。
民主党「次の内閣」の「ネクスト防衛大臣」、浅尾慶一郎参議院議員は、「もし福田氏がテロ特措新法を議論しようというなら、それは民主党にとっていいことだ。しかしどうも、見通しが変わってきた」と話す。
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以上、一部引用終わり。
タイトルとはちょっと内容が異なり、主として民主党の戦略の可否を論じているような内容だ。
タイトルに相当するところは、冒頭の
【 後任の総理大臣となった自民党の福田総裁は現状について、自らの内閣を自分自身で「背水の陣内閣」と呼び、「一歩でも間違えれば、自民党が政権を失う、そういう可能性がある内閣だ」と危機感を示した。
しかし、過去半世紀にわたり権力を独占してきた自民党をこうして脅かすことと、その自民党を実際に野党の地位に追いやってしまうことは、全く別の話だ。民主党はどうやったら今のこの順風を本格化させて、政権与党になることができるのだろう。】
だけのようだ。
その部分の原文は、
【Yasuo Fukuda, the Liberal Democratic party leader who took over as premier this week, said of his own party: “We have our backs against the wall. If this cabinet fails, the LDP will be extinguished.”
But scaring the LDP, which has hogged power for half a century, and driving it into opposition are two very different matters. How does the DPJ convert its current momentum into a full-throttled push to become the party of government?】
以上
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福田氏、自民党に警告する
――フィナンシャル・タイムズ 2007年9月28日(金)18:44
(フィナンシャル・タイムズ 2007年9月26日初出 翻訳gooニュース)
FT東京支局長デビッド・ピリング
後任の総理大臣となった自民党の福田総裁は現状について、自らの内閣を自分自身で「背水の陣内閣」と呼び、「一歩でも間違えれば、自民党が政権を失う、そういう可能性がある内閣だ」と危機感を示した。
しかし、過去半世紀にわたり権力を独占してきた自民党をこうして脅かすことと、その自民党を実際に野党の地位に追いやってしまうことは、全く別の話だ。民主党はどうやったら今のこの順風を本格化させて、政権与党になることができるのだろう。
民主党には、戦略と政策の両方が必要だ。というのも福田氏の首相選出は民主党にとって、色々と厄介をはらんでいる。不運な安倍氏と比べて、福田氏は攻撃しにくいというのが、1点。
おまけに新首相は、テロ特措法の延長をほぼ諦めたかに見えるのがもう1点。
米国など多国籍軍の艦船に海上自衛隊がインド洋上で補給活動をするためのテロ特措法について、延長を承認しないというのが、民主党のこれまでの切り札だった。
しかし切り札はもはや、切り札でなくなってしまった。
民主党「次の内閣」の「ネクスト防衛大臣」、浅尾慶一郎参議院議員は、「もし福田氏がテロ特措新法を議論しようというなら、それは民主党にとっていいことだ。しかしどうも、見通しが変わってきた」と話す。
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以上、一部引用終わり。
タイトルとはちょっと内容が異なり、主として民主党の戦略の可否を論じているような内容だ。
タイトルに相当するところは、冒頭の
【 後任の総理大臣となった自民党の福田総裁は現状について、自らの内閣を自分自身で「背水の陣内閣」と呼び、「一歩でも間違えれば、自民党が政権を失う、そういう可能性がある内閣だ」と危機感を示した。
しかし、過去半世紀にわたり権力を独占してきた自民党をこうして脅かすことと、その自民党を実際に野党の地位に追いやってしまうことは、全く別の話だ。民主党はどうやったら今のこの順風を本格化させて、政権与党になることができるのだろう。】
だけのようだ。
その部分の原文は、
【Yasuo Fukuda, the Liberal Democratic party leader who took over as premier this week, said of his own party: “We have our backs against the wall. If this cabinet fails, the LDP will be extinguished.”
But scaring the LDP, which has hogged power for half a century, and driving it into opposition are two very different matters. How does the DPJ convert its current momentum into a full-throttled push to become the party of government?】
以上
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