四川大地震 M8.0 に訂正 中国当局

きょう（2008年5月18日）午後8時45分からのニュースによると、中国・四川大地震の強度について、これまで発表されてきた、マグニチュード（M)7.8から　M8.0　に訂正されたとのこと。　中国当局があらゆるデータを分析し直して確認したと言う。

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ＮＨＫニュース　5月18日 18時56分

　中国内陸部で起きた四川大地震で死者が３万人、けが人は２０万人を超えました。被災地では時折、大きな余震が起きる危険な状況の中で救援活動が続けられています。

国営の新華社通信によりますと、今月１２日に発生した四川大地震で死亡した人は、日本時間の１８日午後３時現在で３万２４７７人に上り、このうち四川省だけで３万１９７８人となっています。また、けが人は２２万１０９人となりました。被災地では地震発生後、日本時間の１８日正午までにマグニチュード４以上の余震が１５１回起きており、このうちマグニチュード５以上は２４回に上っています。このうち震源に近い＊ブン川県では１７日、大規模な余震が発生し、救助活動を行っていた人たちが土砂崩れを逃れようと安全な場所まで避難しました。さらに四川省成都から北東に１８０キロ余り離れた江油では１８日未明、マグニチュード６．０の強い余震が観測されています。江油の周辺では１８７か所のダムで損傷が見つかり、改修を進めているということです。被災地では、余震が続く危険な状況のなかで救援活動が行われており、中国中央テレビは、余震がきっかけとなって土砂崩れや土石流などが起きる可能性が高いとして、震源に近い地域の住民や救援部隊に十分注意するよう呼びかけています。　

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