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「親心だ」「今ごろ…」小泉氏の首相批判に閣僚戸惑い(朝日新聞) - goo ニュース (2/13 リンク追加)
小泉元首相、麻生首相に「怒るというより笑っちゃう」
朝日新聞 2009年2月12日20時40分
小泉元首相は12日、郵政民営化見直しを巡る麻生首相発言を「怒るというより笑っちゃうくらい、ただただあきれている」と痛烈に批判した。定額給付金を盛り込んだ第2次補正予算の関連法案も「3分の2を使ってでも成立させなければならないとは思わない」と語り、野党と修正協議に入るべきだと主張した。
小泉氏自身が呼びかけ人の議員連盟「郵政民営化を堅持し推進する集い」の役員会で語った。「政治に一番大事なのは信頼感だ。総理の発言が信じられなければ選挙は戦えない」とも述べ、麻生首相に強く自省を求めた。
定額給付金を配るための関連法案は、参院で審議中だ。首相は参院で否決されても衆院の3分の2で再可決して成立させる方針だ。首相は12日夜も小泉氏の発言について「聞いていないので何ともお答えのしようがない。給付金は政府与党で手順を踏んで決めた。粛々と進める」と記者団に強調した。
05年郵政選挙で与党に3分の2の議席をもたらした小泉氏が「衆院再可決」への反対姿勢を示したことで、定額給付金への反発を強める民主党が勢いづくのは必至だ。自民党内で沈静化していた首相批判の動きが再燃し、「麻生降ろし」に発展する可能性もある。
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■小泉元首相の発言要旨
私は最近の総理の発言について、怒るというより笑っちゃうくらい、ただただ、あきれている。総理や執行部の方針に批判的な意見を述べれば、「後ろから鉄砲撃つな」って抑え込みがある。最近の状況は、総理が前から、これから戦おうとしている人たちに鉄砲撃ってんじゃないか。私について「常識の通じない男、奇人変人」と言っているようだが、私は自分では常識をわきまえていると思っている。
皆さんは遅くとも9月までに選挙を戦わなければならない。自民党がどうなるか心配している。私もたまには非常識なことをするが、政治においては常識的なところに持っていくためによく話し合うことが必要だ。
ねじれ国会はそんなに悪いことじゃない。お互いが納得できる案を協議してもいいのじゃないか。総理は定額給付金について「さもしい」とか言っているが、私は3分の2を使ってでも成立させなければならないとは思わない。
私は次の選挙で引退表明している。あまり多くのことは申し述べないが、「あのとき賛成したけども、実はそうではなかった」とは言いたくない。政治に一番大事なのは信頼感だ。特に総理。総理の発言を信じられなければ、選挙は戦えない。
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