JUNSKY blog 2015

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満面笑みのクリントン国務長官 と 渋面の麻生総理

2009-02-21 21:06:01 | 政治
 ヒラリー・クリントン米国・国務長官は、アジア諸国歴訪で満面の笑顔を振りまいている。

クリントン米国務長官アジア歴訪 世界状況「中国は決定的」




 別にヒラリーさんが好きなわけでも支持する訳でもないが、あの笑顔は素晴らしい。
 とたえ、政治的パフォーマンスだとしても、あれだけ満面の笑みを発散していたら、各国首脳も取り付かれてしまうかも知れない。



 また、ブッシュ前大統領の英語はネイティブにも解りづらいと有名であったが、ヒラリーさんの英語は、ゆったりと話発音も明瞭でネイティブではなくても良く理解できる。表現も平明であり、アジアの国民に直接解りやすく伝えたいと心掛けているようである。

 日本にとっては、グアムへの米軍基地移転費用の相当部分の負担を約束させられたりして、笑顔の裏でとんだ協定を結ばされた訳であるが、あの笑顔にマスコミも騙されてこの問題を大きく取り上げなかった。

 その基地協定のもう一方の当事者は中曽根外務大臣ではあったが、当然麻生内閣が調印したのである。

 その麻生大臣(中川氏は酩酊してロシア代表の前で麻生大臣と言ったらしい)は、このところ御機嫌うるわしくないらしい。
 そりゃ当然だろう!

 ある世論調査では支持率10%も切ってしまったし、中川大臣はイタリアで粗相はするし・・・

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 と言う訳で、時事通信記事を

公邸入り1カ月、バー通い激減
  =元気ないとの声も-麻生首相

         時事通信 2009年2月21日(土)16:30
 麻生太郎首相が1月19日に東京・神山町の私邸から首相官邸に隣接する公邸に引っ越して1カ月が過ぎた。引っ越し翌日から今月19日までの平日の帰宅時間(外遊中を除く)は平均午後9時3分で、午後10時50分だった就任後1カ月間の平均より1時間47分も早まった。当初批判された「バー通い」も減り、「疲れていて元気がない」と体調を気遣う声も出ている。

 首相は就任翌日の昨年9月25日から1カ月間、毎晩のようにレストランやホテルのバーに出掛け、両方をはしごしたケースも6日あった。「高級バーに通っている」と批判されても「ホテルのバーは安全で安い」などと意に介さなかった。

 ところが、公邸入り後、「はしご酒」は2日に激減。公邸にまっすぐ帰りその後来客がなかった日も5日あり、休日の今月11日と15日には、日課の散歩以外は公邸にこもった。

 首相は17日夜、公邸を訪ねた松本純官房副長官に「酒はウイスキー2、3杯、飯は腹八分目で健康に気を付けている」と強調。20日夜には、首相官邸で記者団に「よく寝られるし、よく食べられるし、すごい健康」とアピールした。

 ただ、小泉純一郎元首相から自身の郵政民営化見直し発言を批判されたり、盟友の中川昭一前財務・金融相が醜態をさらして辞任するなど、首相には逆風続きだ。このため、生活のパターンの変化が健康不安説を招く皮肉な結果となっている。
 

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