その代わり、「田中雅美のスイミング」というビデオを見て、ストリームラインと水を掴むという練習に時間を費やしている。
「ストリームライン」というのは、壁をキックして体をできるだけ真っ直ぐにして水の抵抗をできるだけ少なくして進むというものである。
水面を行くと波が立って相当抵抗が大きく進みにくいが、潜水して進むと抵抗は比較的少ない。それでもせいぜい8m程度しか進めないが…
そういう練習を何回もする訳だ。
「水を掴む」練習というのは、平泳ぎのような大きなかき方ではなく、最初は手の平だけを動かして水をつかめるようにするというものである。
下半身が重さで沈むので、膝の間にフロートを挟んで浮かせる。
だから足で水をキックすることはない。
そして、手の平の動きを少しづつ大きくしていって、肘から先くらいまでは動かすようにする。腕までは動かさない。
それで、顔をつけて一息で頭を上げずに進むのだ。
最初は10mも行かなかったが、2月ごろには相当距離が伸びた。
そして、先々週と今週は25mを息継ぎ無しで到達することができた。
昨日(2月22日)、測ってみたところ、始めは、一ストローク0.7mから0.8mだった(すなわち25mを30ストローク程度)だったが、次第に伸び、最終的には20ストローク一息で25m到達することができた。すなわち1ストローク1.25mということになる。
この泳ぎ方の場合は、スタート時に壁をキックせず静かに始まるので、正味の距離である。
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もらえたら嬉しいです)
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