当時の雰囲気では、すぐにでも憲法を改正するという勢いで、マスコミの多くも是非はともかくとして『憲法改正論議』に引き込まれ、あの調子で行くと今年は憲法が改悪されていたところでした。
それが、インターネットを通じての「ABend」運動の効果もあってか挫折し退陣に追い込まれた後、福田内閣、麻生内閣と衆議院の解散もしないまま政権を引き取り、結局支持率や人気が上がらないままズルズルと今に至ってしまっています。
いまや、解散どころではなく、きっぱり退陣して野党に政権を引き渡すしか筋道はありません。
ところが、今の麻生さんにはそれさえする力も残ってはいません。
先だっての朝日新聞の14%に続いて、時事通信も16%の結果を報道しました。
「自End」しかありえません。
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話は変わりますが、中川財務・金融相がG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)後の記者会見で、居眠りしそうなほど、もうろうとした状態で呂律が回っていなかったというニュースが世間を騒がせているようです。
時差と飲酒と薬のせいのようですが、こんな人に日本国民の「お金」を任せていていて大丈夫でしょうか?
うっかり、アメリカの言うがままの金融政策を鵜呑みにさせられかねません!
中川財務相、G7会見で迷言 泥酔
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もらえたら嬉しいです)
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内閣支持16%=発足後最低、不支持は67%-時事世論調査(時事通信) - goo ニュース
時事通信 2009年2月16日(月)16:30
時事通信社が6-9日に実施した2月の世論調査によると、
麻生内閣の支持率は 前月比 1.4ポイント減の 16.4%で、
政権発足以来最低となった。
不支持率は 同 3.3ポイント増の 67.3%。
麻生太郎首相の郵政民営化見直し発言やその後の軌道修正など「発言のぶれ」が、世論の「政権離れ」を加速させたとみられる。
調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。
有効回収率は 66.3%だった。
支持率は3カ月連続で2割を切り、
不支持率は福田康夫前首相の退陣表明後の 65.3%を上回った。
不支持理由(複数回答)のトップは「期待が持てない」41.8%で、以下「首相を信頼できない」(32.0%)、「リーダーシップがない」(30.0%)、「政策が駄目」(28.1%)の順。
支持理由は「他に適当な人がいない」(5.2%)、「首相の属する党を支持している」(3.9%)など。
望ましい政権の枠組みとして、
民主党中心の政権を選んだ人は 前月比 0.2ポイント増の 32.7%となり、2カ月連続で3割を超えた。
望ましい「民主政権」の内訳は、「民主中軸の非自民連立」が 20.2%、「民主単独」が 12.5%。
一方、「自民、民主などの大連立」は前月とほぼ同率の 26.7%。「自民単独」(7.2%)と「自公連立」(13.1%)を合わせた自民中心政権は、20.3%にとどまった。
33%が民主政権望む=大連立は27%-時事世論調査(時事通信) - goo ニュース
中川財務相釈明「薬の飲みすぎ」 進退は「総理の判断」(朝日新聞) - goo ニュース
薬って、今 はやりの大麻や覚せい剤じゃないでしょうね?!
朝日新聞 2009年2月16日(月)13:33
中川財務・金融相は16日、ローマであった主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見でもうろうとした状態でかみ合わないやりとりを繰り返した問題で、国会内で記者団に「風邪などの薬の飲み過ぎだった」と釈明した。政府・与党内からも批判が出ており、野党は中川氏の辞任を求める構えだ。
中川氏は「風邪などの薬を朝昼晩と飲み、体調が合わなかったうえ、(飲んだ)量が多かった。申し訳なかった」と釈明した。飲酒については「前の晩は飲んだが、記者会見の前は飲んでいない」とし、進退は「総理の判断だ」と述べた。