秋田小1児童殺害事件-105
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昨日、藤里町児童連続殺人事件の控訴審の判決公判が開かれ、畠山鈴香被告は、「無期懲役」という判決が下された。
速報:畠山被告、2審も無期懲役
藤里連続児童殺害事件
秋田魁新報社 2009/03/25 10:12
藤里町の連続児童殺害事件で殺人と死体遺棄の罪に問われた無職畠山鈴香被告(36)に対する控訴審判決公判が25日午前10時、仙台高裁秋田支部で始まった。竹花俊徳裁判長は無期懲役を言い渡した1審秋田地裁判決を支持し、検察側、弁護側双方の控訴を棄却した。判決文の読み上げは午後まで続く見込み。
昨年3月の1審判決によると、畠山被告は2006年4月9日午後6時45分ごろ、藤里町の大沢橋で、乗っていた欄干から抱きついてきた長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を左手で払うように押し返し、藤琴川に落下させ殺害。さらに5月17日午後3時半ごろ、同町の自宅玄関で、米山豪憲君=同(7つ)=の首を腰ひもで強く絞めて殺害し、同4時5分ごろ、遺体を能代市二ツ井町の市道脇に放置した。
秋田魁新報社(2009/03/25 10:12 更新)
速報:畠山被告、2審も無期懲役 藤里連続児童殺害事件
畠山被告は表情平静、身硬く
豪憲君母は口元震わせ
河北新報 2009年3月25日(水)15:00
極刑を避け、生涯をかけて罪を償うことを求めた秋田地裁判決から1年。畠山鈴香被告(36)は感情を表に出すことなく、一審に続く無期懲役の判決を静かに聞いた。仙台高裁秋田支部で25日に開かれた秋田県藤里町の連続児童殺害事件の控訴審判決公判。遺族や被告の家族は、小さな町を揺るがした事件に再び下された審判を複雑な思いで受け止めた。
午前10時、黒いジャケットとズボン姿の畠山被告は青白い顔で法廷に入った。一礼すると、刑務官に促されてゆっくりと被告席に着いた。傍聴席には視線を向けず、竹花俊徳裁判長を見つめた。
昨年9月の控訴審初公判では全身を震わせ、涙も流したが、迎えた判決には落ち着いた様子。
一審が認定した2軒隣の米山豪憲君=当時(7つ)=の殺害状況について判決文が読み上げられた際も、身を硬くしたままだった。
傍聴席には、豪憲君の両親の姿もあった。遺影を抱えた母真智子さん(42)は口元を震わせ、目には涙がにじんだ。父勝弘さん(42)はじっと目を閉じ、視線を落とした。畠山被告の母親は終始ハンカチを握り締め、厳しい表情で正面を見据えた。
判決公判の一般傍聴席は26席。抽選が行われた仙台高裁秋田支部近くの県立体育館には、早朝から1751人が並んだ。
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秋田小1児童殺害事件-105
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