今日は、ダイヤモンド・オンラインの記事の受け売りです。
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何かと使い勝手の悪い、Windouws Vista や Office-2007。
ユーザーの期待は、 【Windows 7】に移っているようですが、本当に期待通りのシロモノなのでしょうか?
下記のダイヤモンド・オンラインの論者は極めて楽観的で良さをアピールしているのですが、自ら
「それにしても、驚くべきはWindows 7に関する情報がまだほとんど開示されていないにもかかわらず、相当数のユーザーが申し込みをしていることだ。」
と言っておいて、一方ではマイクロソフトの片棒を担いで「Vistaに比べて軽い」と宣伝していて、「ホンマカイナ?」と言うのが、私の率直な感想です。
Vistaは不人気なので使っていませんが、『Office-2007』ひとつを見ても、殆ど使いもしないテンプレートがわんさか付いている割には、背景色や文字色はセピア調のものばかりで、通常の文書や表の作成には極めて不便。
こういう無駄な機能が操作環境を重たくしているに違いない!
2003へのダウングレード・アイコンを付けてくれとHelp画面からコメントを入れたが一言も返事無し。
尤も、最新のユーザーは『Office-2007』などは使わずに【Open Office-3.01】を活用するのだろうが・・・
まぁ、そう言う事で私は 【Windows 7】に何も期待しないし、慌てて乗り換えるような馬鹿な真似はしない。
ここまでは、ブログ筆者JUNSKYの感想でした。
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ここからが、ダイヤモンド・オンラインの記事です。
“Vista”不人気の反動で大ヒットか?
先行予約で見えた「Windows 7」の期待度
ダイヤモンド・オンライン 2009年7月6日(月)11:15
最近、あらゆる場所で、さまざまな人に「Windows 7はどうですか?」と尋ねられる。もちろん、こんな質問をくれるのは、僕の仕事をなんとなく理解している知人である。
彼らの多くが、業界関係者やPCマニアではなく、どちらかというとIT関連の情報には疎い人だ。それでも、Windows 7はどうかと聞いて来るのだ。PCの普及度合いを、改めて感心せずにはいられない。
宣伝抜きにもかかわらず、なんとたった2日間で予定数に達して終了してしまった「Windows 7」の先行予約キャンペーン。驚くべきはネットの伝播力と、ユーザーの期待度の高さだ。
コンシューマにPCが普及する契機になった「Windows 95」が登場したときには、初めて大々的な深夜の発売イベントが行なわれ、アキバには徹夜の人々が右往左往していた。
あの頃の方々が、新OSに期待する思いは間違いなく熱かった。だが、やはり一部の人たちだけのマニアなツールだったのだ。何しろ、企業でもようやくPCを1人1台にしようという機運が盛り上がり始めたタイミングだったのである。
ところが今や、PCは「誰もが使う普通の道具」になった。持っていない人や会社を探す方が、大変なほどだ。
インターネットも普及し、あらゆる情報が一気に伝播するようになっている。だから、テレビのニュースなどでは、ほとんど報道されていないWindows 7に関心を抱く人が、想像以上に多いのだ。どう考えても、インターネットから情報を得ているとしか思えないのである。
それを象徴する出来事が、先日起こった。
マイクロソフトが、6月下旬から「Windows 7の割安な先行予約キャンペーン」を実施したのだ。
これがすさまじい内容で、マイクロソフトが実施するとは思えない、まるで“ゲリラ”のようなキャンペーンだった。
6月26日~7月5日までの期間限定のキャンペーンで、「Windows 7 Home Premium」へのアップグレード版が7777円と、語呂合わせの価格である。
ちなみに、いわゆる参考価格は1万6590円とされているので、ユーザーにとっては、なんと“半額以下”で買えるチャンスだったのだ。
こんなすさまじい予約キャンペーンを、CMなどの宣伝抜きで実施し、なんとたったの2日間で「予定数に達した」として完了している。恐るべきはネットの伝播力だ。
僕の元にも、販売店数社からキャンペーンのメールが届いたので、早速申し込んだ。
それにしても、驚くべきはWindows 7に関する情報がまだほとんど開示されていないにもかかわらず、相当数のユーザーが申し込みをしていることだ。マイクロソフトの予想をはるかに上回る応募だったのは、おそらく間違いないだろう。
この人気の背景には、いったい何があるのだろうか?
実は、これまでのWindows Vistaは、あまり評判が芳しくないOSだった。登場当初のPCでは、動きが重くて乗り換えを後悔したユーザーが多かったのだ。ユーザーの声はネット中心に広がり、“ダメなOS”というレッテルを貼られてしまったのである。
最近の高性能PCならほとんど重いと感じることはないのに、いまだに人気は復活しない。ユーザーの声がネガティブな方向に働き、むしろ一世代前の「Windows XP」のほうが人気だった。
Windows Vistaが「重すぎる」という悪評が蔓延したことを受けて、マイクロソフトはWindows 7を徹底的にレスポンスよく仕上げた。もちろん、新しい機能もたくさん追加されているが、今回は徹底的に「軽さ」をアピールしている。
事実、テスト版を使っている業界関係者やユーザーは、「確かに軽い」と評価しており、各種の記事やブログにも書き込んでいる。Windows Vistaが重かったからこそ期待が大きく膨らんでおり、インストール直後の軽さには多くの人が感動すらしそうだ。
「軽い」という口コミは、Windows 7登場後に爆発的に広がって行くだろう。価格は若干高く感じるが、PCを買い換えてしまえば特に気にならないだろう。
僕は、「Windows 7が高く評価され、確実にヒットする」と確信を持っている。ある意味で、Windows Vistaが不評だったからこそ、より多くの人気を呼びそうだ。
不況下でPCの売れ行きが落ちているなか、業界関係者の期待が裏切られることは、まずないと思われる。
「Windows 7」先行予約キャンペーン、注文殺到で早くも終了(INTERNET Watch) - goo ニュース