2011年2月7日(月)
世の中は、愛知・名古屋の選挙の結果と、大相撲の八百長事件に
話題が集中しているが、私はこちらを取り上げたい。
このニュースが、Web版では朝日新聞だけしか報道していなかった
ことに憂慮する次第である。
取り上げた朝日新聞も短い記事である。
過労死・過労自殺を減らしてゆくためには、過酷な労働やノルマの
押し付けを無くして行かなければならないことを象徴した事件である。
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沖電気社員の過労自殺、労災認定 月100時間労働
世の中は、愛知・名古屋の選挙の結果と、大相撲の八百長事件に
話題が集中しているが、私はこちらを取り上げたい。
このニュースが、Web版では朝日新聞だけしか報道していなかった
ことに憂慮する次第である。
取り上げた朝日新聞も短い記事である。
過労死・過労自殺を減らしてゆくためには、過酷な労働やノルマの
押し付けを無くして行かなければならないことを象徴した事件である。
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沖電気社員の過労自殺、労災認定 月100時間労働
(朝日新聞) 2011年2月7日(月)17:34
OKI(沖電気工業=東京都)から同社のグループ会社に出向していたシステムエンジニアの男性(当時35)が自殺したのは過労によるうつ病が原因として、亀戸労働基準監督署が労災に認定した。遺族らが7日、記者会見した。
代理人の川人博弁護士によると、男性は1998年に沖電気に入社し、05年に沖電気ネットワークインテグレーションに出向。08年6月の配置転換後の2カ月間の労働時間が月100時間を超え、うつ病を発症した。自宅療養したが復帰後の09年8月に自殺。10年6月に遺族が労災申請し、今月3日に認定された。
川人弁護士は「復職後、産業医は残業は月20時間までと制限していたが、会社は20時間を超す残業を男性に課していた」と話した。沖電気工業の広報担当者は「認定の確認がとれておらずコメントは差し控えたい」としている。