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携帯 妻が踏んで壊した 水に落とした 提出進まず …NHK報道

2011-02-10 18:06:46 | 事件・事故
2011年2月10日(木)

 明日は、「建国記念の日」とのことで、3連休になる人も多いだろう。

 しかし、全国的に豪雪の見通しだと言うから、遠出は難しいかも。

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 さて、大相撲の八百長事件の続きである。

昨夜のNHKニュースによると、携帯メールで名前の上がっている14人に対して、

調査委員会が携帯電話の提出を求めているが、子ども染みた弁解で提出を

拒んでいるものが多く、調査が殆ど進んでいないとのことであった。

 すなわち、名前が上がった者たちは、申し合わせたように携帯電話の提出を

事実上拒否しているようだ。 

 データを消したつもりでも、復元できることが報道を通じて解ったので、

提出すればバレルことを怖れてのことで、事実上容疑を認めたようなものだ。

 NHKの報道では、その理由は、

「携帯を妻が踏んで壊した」「水に落とした」「買い換えた」などという。

 捨ててさえいなければ、メモリーを抜き取れば復元できる可能性がある。

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 一方、Webニュースによれば、

【調査は調査委の弁護士らが2人一組で担当。力士には各部屋の師匠を通じて、任意で携帯電話と預金通帳の持参を求めた。この日の調査では大方が要請に応じたもよう。 】
  とも言う。(時事通信 2011年2月8日 火 23:03)

 随分、NHKの報道とは温度差がある。

 いずれにせよ、警視庁から寄せられたメールデータで名前の解っている

者たちだけでは無く、大相撲取組み関係者全員を対象にした調査をするべき

である。 

 まさか
 「その14人だけしか八百長に関与していなかった。」
 「他の誰も関わっていない。」 として、調査を終わらせてしまう

 という現状追認の結果には終わらせることの無いように願いたい。

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調査委員会は意思疎通不足を露呈(日刊スポーツ) - 2011年2月10日(木)10:13

白鵬と面談=既に関取33人から聴取―大相撲・特別調査委(時事通信) - 2011年2月9日(水)22:03

白鵬ら携帯持参、特別調査委が聞き取り調査(サンケイスポーツ) - 2011年2月10日(木)08:00

全関取の携帯・通帳を点検へ 相撲協会特別委の聴取(朝日新聞) - 2011年2月9日(水)10:37

全関取対象の調査開始=大方の力士は携帯持参―八百長問題 

       (時事通信) 2011年2月8日(火)23:03
 大相撲の八百長問題を調べる特別調査委員会(座長・伊藤滋早大特命教授)は8日、十両以上の全力士(関取)を対象とした面談調査を開始した。全容解明を急ぐため担当の弁護士を増員、調査期間は当初予定の半分に短縮され、12日にも終了する見込み。

 調査は調査委の弁護士らが2人一組で担当。力士には各部屋の師匠を通じて、任意で携帯電話と預金通帳の持参を求めた。この日の調査では大方が要請に応じたもよう。

 関係者によると、全協会員を対象とした実態調査アンケートの中には、「故意の無気力相撲が行われているのを見聞きしたことがあるか」との質問に肯定する回答があった。この協会員は、1971年名古屋場所でかど番大関の琴桜が大関大麒麟に勝った取組など、報道などで疑わしいと報じられた例を挙げていたという。

 調査委は既に、野球賭博事件で警視庁が押収した携帯電話のメールに名前が残るなどした親方2人、力士12人から聞き取り調査を行い、八百長への関与を否定していた十両清瀬海が関与したと認定。
 この14人に対しても携帯電話の任意提出を求めているが、「妻が踏んで壊した」「機種変更した」などとして数人が拒んでいるため、調査が難航している。

 元幕内春日錦の竹縄親方、十両千代白鵬、三段目恵那司の3人は、日本相撲協会理事会の聴取で八百長関与を認めている。
 



白鵬発言でドタバタ 関係者が補足説明 

      (日刊スポーツ) 2011年2月10日(木)10:13

 横綱白鵬(25=宮城野)が、大相撲の八百長問題が本格化して以降、初めて公の場で発言した。9日、都内の部屋で稽古後に会見。八百長への関与や見聞きしたことがあるか問われると「ないということしか言えないじゃないですか」と答えた。誤解を与えかねない発言だけに、部屋関係者が後から急きょ、日本相撲協会に電話で補足説明した。またこの日、白鵬は都内のホテルで、特別調査委員会の事情聴取を受けるなど、慌ただしい1日となった。

 午前中の白鵬の発言を受けて、宮城野部屋関係者は午後になって急きょ、相撲協会に電話した。ある部屋関係者は「誰から誰にとは言えないが、誤解が生じないように相撲協会に連絡した」と明かした。モンゴル出身の白鵬は日本語が堪能とはいえ、微妙な言葉づかいで食い違いが生まれかねない状況となり、白鵬周辺はドタバタの1日だった。

 発言は八百長問題が本格化して以降、初めて公の場で話した会見でのものだった。最初にファンに謝罪し頭を下げた後は、質問と答えがチグハグな場面が相次いだ。3度目となる八百長への関与や見聞きしたことがあるかどうかの質問には「それは…」と話し、一瞬間が空いて「フッ」と苦笑い。続けて「ないということしか言えないじゃないですか」と、質問者の顔を見ながら話した。

 八百長問題ではすでに、計4人もの関与者が出ている。そんな前代未聞の状況は普段は冷静な白鵬をも混乱させたのかもしれない。また関与者の存在は繰り返し報道され、大きな社会問題になっている。その中で、現役を代表する立場の横綱として「八百長はない」とは断言しにくい状況だった。会見では冒頭から最後まで目を充血させ、うっすらと涙をためたままだった。

 八百長問題については2日に少し発言したが、その後は貝になっていた。6日からは体調不良に陥った。1週間ぶりの肉声だけに臆測を呼びかねないが、相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は「話を聞く限り、そんな風に(八百長を知っていたと)取れないこともないけれども、本人によく確かめてもらわないと。言葉足らずだったかも分からない」と、冷静に話した。

 夕方にはホテルの一室で特別調査委員会から事情聴取を受けた。八百長疑惑が浮上する14人以外も、特別調査委員会に必要とあれば携帯電話や銀行の預金通帳の提示を求められていることについても「そうじゃないですか」と受け流した。約1時間の事情聴取後は無言で引き揚げた。

 白鵬は会見で「心に1つ、大きな穴があいた。本当にさびしい」と言った。現役トップの言動は、今後も注目される。