JUNSKY blog 2015

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NetIB News から 【馬鹿を超したら表現のしようがない超馬鹿・九電眞部社長】

2011-10-21 22:14:59 | 政治
2011年10月21日(金)

 たまたま、目にする機会があった、【NetIB News 】という
Webニュースサイトに、私の言いたかったことを代弁してくれたような
記事を見つけたので、丸ごと御紹介します。

馬鹿を超したら表現のしようがない超馬鹿・九電眞部社長
 NetIB News - 2011年10月21日 15:33


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 九電の「やらせ」問題を調査し報告と改善策を提言した
第三者委員会の郷原委員長に対し、記者会見で委員長を過去の人
呼ばわりし、過去の遺物(第三者委員会報告書)は事実上無視する
と言い放った九州電力の眞部利應社長の超馬鹿さブリを批判している。

 眞部社長の 『超馬鹿発言』 のハイライトは、次の一節!
 
「第三者委員会は解散しましたので元委員長郷原氏がなにを言おうとも外部の人ですから関係ありません」

昨日のこちらの記事で書いた

「世論は批判的というが、文句があるなら私の前で 堂々と言って欲しい。批判の声は聞いたことがない」
 
  という表現と軌を一にする 世間知らず ブリ。

 よく、これで九州を『代表する』国策大企業の社長をやれるものだ。


 以下の記事を書いたのは、【青木 義彦】という方。 
私は、全然存じませんが・・・


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馬鹿を超したら表現のしようがない超馬鹿・九電眞部社長
 NetIB News - 2011年10月21日 15:33
 

 九州電力の眞部利應社長は、「第三者委員会は解散しましたので元委員長郷原氏がなにを言おうとも外部の人ですから関係ありません。『やらせメール』に関して古川佐賀県知事はまったく関知していないのは事実です」 と、記者会見で発言した。
 会見に臨んだ記者たちは驚きを通り越して唖然としたことだろう。
 「この眞部社長は超馬鹿なことを言っていることを自覚しているのかな。正常心を逸し、心身症に陥っている」と確信したのではないか。

 我々でも聞く耳を疑った。
(1)「古川知事を守りたい。巻き添えさせて辞任するようになったら玄海原発の再開は見通しがつかない」。
(2)「九電の会長、社長が責任を取って辞めれば東電を筆頭に各電力会社首脳陣の引責辞任のドミノ倒しという最悪の事態になる」。
 このふたつの懸念のプレシャーで冷静さを失うことには理解できる。
だが「第三者委員会は過去の遺物」と、唾棄する発言に至っては「眞部社長は頭がおかしくなったのではないか」と疑われてもしょうがない。

<権威にはひれ伏す意気地無しの九電首脳陣>

 自民党政権であればこの傲慢な姿勢を誇示した報告書の申請で了解を得られていたであろう。
 ところが経済産業省の枝野大臣は怒り突き放した。「第三者委員会の指摘を否定するような報告書が受け取れるか。トップの引責辞任がないとはおかしいではないか」と、威圧をかけてきた。
 超馬鹿・眞部氏が「経済産業省が大目に見てくれる」と楽観視する思考構造にはただただ呆れるのみだ。
 普通であれば「民主党に政権がチェンジしたのだから過去の踏襲ではいかんな」と、判断するはずなのだが――。
 時代の遺物になり下がった組織のトップには無理な要望なのだろう。

 ここから滑稽さがまたまた生じる。
 九電は前回の報告書を全面的に書きあらためて再提出するそうな。
 「『やらせメール』に関しては古川佐賀県知事の関与もありました。九電としても責任感を強く感じていますから会長、社長ともども辞任します」
 となるのであろうか。いやー、どちらにしても無節操の極み、世も末だ。

 利用者(お客様)には高飛車の姿勢を貫き監督官庁にはへらへらと跪くこの二重人格行動の様を目撃すると怒り心頭になる。
 「電力会社の組織を解体せよ!!」と、叫びたくなる衝動に駆られる。

 民主党政権になって2年。何ひとつ、民主党らしきことをやっていない。

<「民主党政権もたまに福をもたらす」
  九州電力を震撼させる枝野大臣の頑固さ>


 枝野大臣にはここでこそ民主党政権の味をださなければならない最終的な使命の完遂が求められている。
 まずは九電には 松尾会長・眞部社長の退陣を命令する ことから改革の第一歩を踏みださせる。
 次に東電をスタートに九電力の『やらせメール』実体を調査して責任が判明すれば経営陣の入れ替えを迫る(東電の場合には福島第一原発事故の責任を明確化する最高人事のチェンジ東電に関してはいずれ国有化するしかない。選択の余地はないだろう)。

 次には
(1)お客に開かれた企業のあり方を具現化させる指導をする。
(2)原発対策にキーポイントは時間を追って順繰りに原発を締め廃墟にしてしまう。代替えエネルギー開発には積極的に先行投資を行ない、原発ストップのマイナス電力をカバーリングしていく。
(3)配電の部門は全国規模で別会社を設立させて事業を投げる。
(4)過去、電力の自由化が不徹底的であった。この際、一挙に異業種から電力業界に参入させる行政指導を行なうことを提案する。


 九州電力による支配・利権構造を粉砕できれば「民主党政権もやるではないか」という再評価の声が高まってくる。
             【青木 義彦】 



 さて、民主党は、青木 義彦氏が提言している上のような指導を貫徹できるであろうか?!

 私は、あまり期待していないが、
  やってできるものなら やってもらいたい!


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福島県議会が 新日本婦人の会提出の 【全原発「廃炉」請願】 採択

2011-10-21 12:32:01 | 政治
2011年10月21日(金)

 新日本婦人の会・福島県本部 (福島市)が提出した
  【全原発「廃炉」請願】 を

福島県議会は、出席議員全員の賛成で採択 したと云う。

 閉塞感の否めないフクシマ原発事故の対応としては、画期的な前進である。

 東京電力は、当然の事ながら、フクシマ第1・第2原発は当然のこととして、
他の地域で稼働している「全原発」を停止し、廃炉に向けた行動を起こすべきである。

 この請願採択の画期的なところは、
「新日本婦人の会」という政治的主張の割合ハッキリしている婦人団体
から請願されたものが採択された点。

 そして、対象を「全原発」としていること。

 さらには、「原発の稼働停止」ではなく、「廃炉」を求めたもの であること。

 畳み掛けて言えば、その『鋭い請願』を 自民党も民主党も賛成 したことである。



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福島県議会が全原発「廃炉」請願採択
      知事「真剣に受け止める」

 河北新報 - 2011年10月21日(金) 06:10

 福島県議会は9月定例会最終日の20日、東京電力福島第1原発1~6号機(大熊町、双葉町)、第2原発1~4号機(富岡町、楢葉町)の全10基の廃炉を求める請願を採択した。原発の廃炉を要請する請願採択は全国初とみられる。

   
     県内の原発全ての廃炉を求める請願を
     採択した福島県議会=2011年10月20日

 出席議員53人のうち5人が退席。最大会派の自民党(26人)、民主党や社民党などでつくる第2会派の県民連合(19人)など議長を除く出席議員47人全員が賛成した。

 請願は新日本婦人の会県本部(福島市)が提出した。
県が復興ビジョンの基本理念に「脱原発」を盛り込んだのを受け、全原発の廃炉を求めた。

 第1原発1~4号機は廃炉が決まっている。同5、6号機と第2原発は自動停止中で、再稼働するかどうかは未定。

 退席したのは
渡辺義信(自民・西白河)、渡部譲(県民連合・会津若松)、坂本栄司(同・双葉)、小沢隆(改進の会・河沼)、望木昌彦(無所属・福島)
   の各議員。

 請願には県も
「原発に対する信頼が根底から崩れた今、県としては原子力に依存しない社会づくりを進める」
   と同調する意見を付していた。
 佐藤雄平知事は
「第1、第2原発の再稼働はあり得ないと言ってきた。県議会の請願採択は重く、真剣に受け止めたい」
   と述べた。
 第2原発が立地する富岡町の遠藤勝也町長は
「現状での運転再開は百パーセントあり得ず、原発に依存しないエネルギー政策が進められるのは当然」
   と語った。

 東京電力広報部は
「県議会の採択は重く受け止める。第1原発5、6号機と第2原発の取り扱いは詳細な調査を進めて検討する」
   とコメントした。
         河北新報 - 2011年10月21日金曜日 06:10 


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福島県議会、原発廃炉の請願採択
 2011年10月21日(金) - 「しんぶん赤旗」
 

 福島県議会9月定例会最終日の20日、本会議が開かれ、県内の原発10基すべての廃炉を求める請願が全会一致で採択されました。

 新日本婦人の会県本部が提出していました。

 東京電力は福島第1原発事故後、同1~4号機の廃炉は明言したものの同5、6号機、第2原発1~4号機についてはふれていません。県は第1原発1~4号機について廃炉、それ以外は「再稼働はありえない」との態度です。

 請願では、原発事故の収束のめどが立たず、政府・東電の取り組みや情報公開に対し県民の不安・不信は募るばかりだと指摘。放射能への不安のなかで約9万5000人が避難し、県外へ自主避難する親子も増えていると言及。「脱原発」は県民の意思だとのべ、県内すべての原発の廃炉を求めています。

採決を前に日本共産党の宮川えみ子県議が同請願を採択すべき立場から討論しました。

 採決にあたり民主党の一部と改進の会、無所属、企画環境委員会の委員長を務めた自民党議員の5人が退席しました。 




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